はじめに:留学は不可能ではない!
みなさん、こんにちは、Sayaです。
私のブログを訪問してくださる方々は
留学や英語学習に興味のある方が多いと思います。
本ブログでは、様々なコンテンツをご用意しておりますので
ぜひ、留学準備や、英語学習に役立ててみてくださいね。
さて、みなさん、大学院留学に対してどのようなイメージをお持ちでしょうか?
私は当初、海外の大学院って、お金がかかるイメージしかなくって
大学院留学は、私には手の届かないものと感じていました。
それが、こうして今、達成することがでています!
私には、留学まで長い長い準備期間がありましたが
不可能ではないということが、わかりました。
今回の記事では、私が3年間かけて
- エージェントを一切使わず
- 仕事をしながら
- 一人で
留学準備をしていた頃のスケジュールを大公開いたします!
みなさんの留学計画のお手伝いになれば光栄です。
留学準備は何からスタートすべき?
留学に行きたいけど・・・何から始めればいいのだろう?
まずは、おおよその留学準備のスケジュールを知って
自分の将来計画を考えるところから始めるといいかもしれません。
そうすると、留学までの長期的な目標と短期的な目標が見えてくるはずです!
さて、今回は、私が実際に留学までに至ったスケジュールをご紹介します。
が!
私は手探りの中、漠然と留学をしよう!と決めたので、
このタイムマネージメントが上手くいかず
留学を達成するまで3年もの月日が経ってしまいました。
(当時は、こんなに時間のかかるものだと考えてもいませんでした)
この3年間で私は・・・
- 何回もIELTSを無駄に受験したり
- 力試しとして、色々な大学院に応募してみたり
- 先生に推薦状でたくさんお世話になったり
- 日本語教師という思ってもみなかった職についたり
- 奨学金獲得に向けて、何枚も研究計画書を書いたり
思い返すと、 懐かしいですが・・・
とにかく私は遠回りをし過ぎました!
効率よくすれば、留学準備に3年間もかからないと思いますので
短いスパンで留学を達成できるような、スケジュールを考えてみてくださいね。
私の3年間の留学準備の足跡
私の3年間の準備期間、私はフルタイムで教員として仕事をしていました
IELTSの勉強もしていました。
なので、休みは全て留学準備に当てていました。
仕事が終わって帰宅したあとも、勉強三昧だったな〜・・・。
懐かしや・・。
- 2016年6月:大学院情報収集スタート
- 2016年8月:大学の先生に推薦状の依頼
- 【ポイント】大学院入試の推薦状(英文) / 奨学金への推薦状 (和文) / 海外の奨学金への推薦状 (英文) を依頼
- 【記事】推薦状の依頼のコツ大公開参照
- 2017年12月:IELTS1回目受験
- 2017年2月:British Council 主催の留学フェアに参加
- 【ポイント】日本の留学フェアは、4・5月や7・8月ごろに多く開催されています。多くの大学の先生とお話できるチャンスですので、参加するのをオススメします。
- 2017年2月ー3月:大学院5校に応募(UCL不合格)
- 【記事】2017年イギリス大学院 応募結果 大公開 参照
- 2017年10月ー11月:大学院3校に応募
- 2017年10ー11月:JASSO奨学金応募(不合格)
- 【記事】海外留学のために応募した奨学金一覧
- 2018年12月ー2019年1月:KCL合格通知 / University of Edinburgh 合格通知
- 2019年3月:UCL合格通知 (conditional offer)
- 2019年3月:奨学金応募(不合格)
- 2019年4月ー7月:奨学金応募4財団(全て不合格)
- 2019年8月:UCLにdeferral requestを提出
- 【記事】deferral request を申請した理由
- 2019年11月:JASSO奨学金応募
- 2019年1月:JASSO奨学金1次試験合格通知
- 2019年2月:JASSO奨学金面接
- 2019年3月:JASSO奨学金内定
- 2019年3月:VISAの準備開始
- 【記事】Tier 4 VISA 必要書類一覧
- 2019年7月:渡英
- 2020年6月:無事帰国
- 2020年9月:卒業
- 2020年12月:最終成績発表
(最優秀成績distinction取得)
終わりに:夢はかなう!
留学準備をスタートした時
私は、3年も準備にかかるとは思ってもみませんでした。
イギリスの大学院の名前なんて
オックスフォードや、ケンブリッジくらいしか分かりませんでした。
一から大学院を調べて、先生方のプロフィールをみたり
大学間の学科の特徴の違いを分析したりしていた日々が、懐かしいです。
イギリスなんて、お金のかかる国で、私が住める国ではないと思っていましたし
イギリスの大学院に行く日本人とは
日本でもわずかに選ばれたエリートのみだと思っていました。
もちろん、奨学金をもらって行ける人は、その限りある一握りのみ。
なので、留学の準備を始めたころから
イギリスに行けるのは私ではない。
とも思っていました。
でも、いくら不合格通知をもらっても、私は諦めませんでした。
今、私が一つだけ、自分に自信を持てるとしたら
決めたことは、いつまでもやり続ける自信がある
ということかもしれません。
やはり、私の基盤は・・・
高校時代の英検準一級に合格したところに遡るのかもしれません。
そして、もっともっと遡るとしたら
私は、いつまでも、努力をし続ける祖母の背中を見て育ったんだな〜
と、感じます。
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コメント
奨学金のための研究計画書はいつ頃から書く始めましたか?研究計画書の書く方が全く分からずこれから準備してするのですが間に合うのでしょうか…?🥲
初めまして、しずかさん。
Sayaです。
研究計画書ですが、私は特にいつから研究計画書を書き始めたということはなく
常に研究したいことを考えておりました。
そして、その考えを日記にまとめておりました。最終的には、この日記が研究計画書の基盤となりました。
こちらの記事が参考になると思いますので、ご覧ください。
イギリスの大学院留学先を決定するための8ステップ【大学院選択】
https://saya-culture.com/entry/uk-master-how-to-select
なお、研究計画書の書き方は、書籍等を参考になさると良いと思いますよ。