はじめに:ポルトガルでスリ被害者になりました
いつも私のブログを読んでくださっているみなさんは
今回のタイトルに驚かれたことでしょう。
私はこれまで
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ロンドンのスリには注意して〜!!
と警告していました。
実は、私自身スリの被害者となっています。
タイトルをみて、スリ被害がどんな感じか、気になったのではないでしょうか。
私は、ポルトガル旅行中スリの被害にあったんです。
まさか、自分が!という気持ちでいっぱいでした。
今回の記事では
- その状況について
- 私の被害額
- 私の防犯対策の効果
についてお伝えします。
この記事が、今後海外旅行をされる方々の参考になることを祈っております。
スリの被害は「いつ?どこで?」
さて、私がいつ?どこで?どのように?
スリの被害者となってしまったのでしょうか・・・?
以下、私の過去の回想にもどります。
事件が発生したのは、2019年12月18日(木曜日)です。
時間は、朝の11時ごろでした。
私は、ポルトガルの首都リスボン を観光していました。
その日は10時頃から、リスボン の中心地のRossio 駅近くにある
サンタジュスタのエレベーターを見に行っていました。
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観光客も多く、オシャレなお店も多くかったので、
私は、ちょっとワクワクしていました。
その日の予定は、エレーベーターに登ったあと、地下鉄に乗って
別の博物館へ行く予定でした。
でも、地下鉄の駅に向かって歩いていたら
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あらら?
キレイな大通りがあるではありませんか?!
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「これはナイス写真スポットだ!」
と思って、駅に向かう前に少し
その通りを歩いてみようと思ったんです。
これが悪魔の罠であると知らずに・・・。
どのように?
そして一枚写真を撮ったあと、
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んー写真暗いな〜。どうやって明るくするんだっけ?
なんて思いながら
写真をパシャパシャ撮っていたら・・・
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人だかり発見!
美味しそうなお菓子屋さんでした。
美味しそうなお菓子がいっぱいならんでて・・・
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朝ごはん食べてなかったから、ちょっと一つ買おう〜っと。どれにしようかな〜?
なんて思って、お菓子を選びつつ
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お菓子の写真撮っておこ〜
なんて思って、
カメラでパシャパシャ
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そして、一つ美味しそうなお菓子を選び
お店に入り、お菓子をオーダーしました。
カバンからお金を出そうとした瞬間!!
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え?!!カバン開いてる!!!
とりあえず、ポケットに入れていたカードでお会計をして
近くの広場で腰をおろし、カバンの中をチェック。
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え!!!ない!
被害額(何を盗まれたのか?)
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私が取られたのは、小さいポーチでした。
そのほかは無事でした。
この小さいポーチの中に入っていたものとは・・・
- バファリン
- 生理用品
- 目薬
- バンドエイド
- リップ
でしたので、盗んだ人が怪我した時や
緊急事態になったら、使って欲しいと思っています。
とりあえず、パスポートとか、カメラとか、PCとか、カードとか・・・
盗まれなくて良かった(涙)
でも一つ大切なものがあのポーチには入っていました。
それは・・・ホステルの鍵!!!
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これはヤバイ!部屋に入れなくなる!!
と思い、その日の予定を変更して急遽ホステルに戻りました。
私の対応
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今回の私のホステルは、激安物件でしたので
セキュリティーに非常に問題のある場所でした(苦笑)
でも、それが功を奏して中に入ることができました。
(*マスターキーのある場所を教えられていたので)
その後、ホステルのオーナーに電話連絡をし
鍵が盗まれたことを伝えました。
そしたら、ホステルを出る前に、合鍵を作ってくれればOKとのこと。
内心・・・
「鍵を全て変えるから、XXXユーロ払って!!」なんて言われなくて良かった〜。
と思いました。
ということで、合鍵を作りに行ってきました。
鍵3つで、3.90ユーロ(約470円)
思っていたより安くすみました。
近所の合鍵屋さんで、5分で作ってもらえたので、
被害にあったことは、よくなかったけど、その後は良かった良かった。
これを教訓として
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今回の事件に遭遇して、2つ反省したことがあります。
安心しきっていた
確実に、この国はロンドンより安全です。(被害に合っちゃったけど苦笑)
ホームレスの少なさ、物乞いの少なさ、電車のマナー、街のキレイさ、ほどよい活気。
こんな雰囲気を感じ、9日という長期滞在で、徐々に街にも慣れてきちゃって
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写真を撮って歩いてても大丈夫だな〜
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スマホで地図を見ながら歩いてても大丈夫だな〜
と思ってしまっていました。
この気の緩みが、今回の事件につながってしまったんだと思います。
カバンの持ち方
今回は、リュックサックで街歩きをしていたのですが
やっぱりリュックサックは前持ちにしなきゃダメだなと思います。
今後気をつけます。
被害を抑えたポイント
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今回の被害が最小限に抑えられたのは、2つポイントがあったと思います。
リュックサックの機能
私が使っていたリュックは、The North Faceのリュックでした。
私が使っていたリュックには、背中にポケットがあり
私は貴重品は全てこの背中ポケットに入れていました。
さすがに、背中のポケットまでは、魔の手は及びませんでした。
キャッシュレス化
今回の旅行のために、私はRevolutのネットバンクの口座を開設していました。
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このネットバンクのメリットは
外貨口座を持てるのでポンド→ユーロの両替が
アプリケーションで行えるという優れものです!!
また、ポルトガルの場合、ほとんどのお店がキャッシュレスでOKでした。
ただし小さいお店は現金でしたので
50ユーロくらいは、現金で持っていましたが
結局30ユーロも残ったので、ほとんどカードでOKでした。
\スリ対策にはリュックがおすすめの理由は?/
終わりに
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私は一人でポルトガル旅行をしました。
9泊10日という長い長い旅行。
いろんな意味で、色々な経験をさせていただきました。
最後の夜。
私は、ロンドンに帰りたい気持ちでいっぱいでした。
でも、ポルトガルはいい国でした。
スリ被害にはあってしまいましたが
ポルトガルは良いところですし、また行きたいと思っています。
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