はじめに:留学先で現地の銀行口座は必要か?
こんにちは、Sayaです。
今日は銀行口座のお話です。
私は1年間UCLの修士課程に在籍している間、イギリスのHSBC銀行の口座を開設し
私のメインバンクとして使っていました。
サブバンクは、オンラインバンクのMonzoとRevolut の二つを所有していました。
- メインバンクのHSBCは主に大学の学費の支払い
- Monzoは普段の生活費の支払い
- Revolutはアプリで簡単に両替ができ、外貨口座を持てるので、ヨーロッパ旅行用
という感じで、使い分けていました。
私は、このような使い方で結構うまくまわっていたな〜と思います。
お金の管理の仕方を考えたとき・・・
イギリスの大学の学費は高額で、その支払い方法に悩まれる方が多く
日本のクレジットカードで支払い、日本の口座から引き落としにする方も
少なくはありません。
実際に、私の場合HSBCの口座の開設は結構大変でした。
ですが、HSBCの口座を開設できたおかげで、レートの変動にも左右されず
まとまったお金を現地に置いておけるという点では
最初に頑張って開設して良かったな〜と感じています。
口座開設のためにチャレンジした2つの銀行
![money pink coins pig](https://saya-culture.com/wp-content/uploads/business-money-pink-coins-1024x670.jpg)
私は、HSBCの銀行を2019年7月に開設しました。
現地に到着は6月の上旬でしたので
約1ヶ月間は銀行口座のない状況で過ごしていました。
私は現地に40万円分のポンドを現金で持参していたため
毎日ハラハラした気分でした(汗)
私が銀行口座開設のためにチャレンジした銀行は2つあります。
- Barkleys
- HSBC
Barleysはイギリスの中でも、有名な銀行の一つなのですが・・・
私は、Barkleysにふられました。
つまり、Barkleysでは銀行口座の開設ができなかったんです。
開設できなかっ理由は・・・
私がプリセッショナルコースの学生だったからでした。
ということで、私はBarkleysの人に開設できないといわれました。
そのため、HSBCへ行きました。
HSBCでも同様の理由で断られたのですが・・・
店舗を変えたら、さらっと通してくれました(笑)
ただし、ビザの有効期限が3ヶ月未満の場合、
銀行開設の申請が通るか通らないかは・・・運次第
私はたまたまChinatownで出会ったHSBCのお兄さんが優しかったので
この支店で開設することができましたが、
人が変われば、開設できない可能性もありますのでご注意を!
なお、大学院の正規課程用のTier4ビザを持っていたら
間違いなくBarkleysもHSBCの審査はどこでも通るはずですよ!
口座開設のために必要な書類5点
![woman writing on a notebook beside teacup and tablet computer](https://saya-culture.com/wp-content/uploads/pexels-photo-733856-1024x684.jpeg)
それでは、つづいて、今回のメイントピック
私が銀行口座のために持参した書類5点をご紹介いたします。
パスポート
現地で口座を開設するためには
もちろんビザがなければいけません。
たとえ、有効期限が3ヶ月未満であれ
ビザのシールの貼ってあるパスポートを持参しましょう。
大学からのBank Letter
大学に留学すると大学がBank Letterというものを発行してくださります。
その中には
- 名前
- 現在在籍しているコース
- イギリスの住所
などの情報が書かれています。
学生の場合、このBank Letterがなければ
銀行を開設するのは不可能ですので、大学から作成してもらいましょう!
どの大学もBank Letterについては
学期の始めにオリエンテーションで説明をしてくれると思いますよ。
ハウスオーナーからの滞在証明
私は寮ではなく、フラットに住んでいたので
ハウスオーナーからの滞在証明を作成していただきました。
滞在証明書には
- いつから住み始めて
- どこの学生で
- どのコースに所属していて
- いつまで滞在予定であるのか
- ハウスオーナーの勤務先
- 連絡先
を含めていただきました。
寮の場合は、それに準ずる書類が
大学の個人専用サイトからダウンロードできるはずです。
ハウスオーナーのCouncil Taxの証明
これは予備になるのですが、Council Taxとは税金を納めているという証明のことです。
私の場合「なぜか」1回目のHSBCの支店で
![](http://saya-culture.com/wp-content/themes/cocoon/images/b-woman.png)
ハウスオーナーのCouncil Tax Billを持って来なさい
と言われました。
でも、2回目のHSBCの支店では必要ないと言われました。
ま〜、学生ですから、Council Taxの証明を求められる方がおかしいのですが・・・
この証明を求められることもあるようなので
一応頭の片隅にでも置いておいてください。
持っていたらBRPカード
BRPカードとは、Biometric Residence Permitといって
外国人の滞在証明のようなものです。
効果としてはビザと同じくらいの力があります。
基本的に、3ヶ月以上の長期滞在者の場合はBRPカードが配られます。
銀行口座開設のときも、BRPカードの提示が求められるのですが
プリセッショナルコースは3ヶ月未満のビザしかおりませんので
BRPカードをもらえません。
ですが、わたしは、3度目の銀行で口座を開設できました。
ということは・・・
BRPカードがなくても、口座は開設できるということを証明しました(笑)
でも、持っていましたら、持っていく方がいいです!
まとめ:銀行口座の開設に必要な5点セット
それでは、まとめます!
銀行口座の開設に必要な書類は次の通りです。
- パスポート
- 大学からのBank Letter
- 滞在証明書
- (ハウスオーナーのConcil Tax証明書)
- BPRカード(あれば)
ただし!
銀行によって提出する書類が違う場合もあるらしいので
口座を開設したいと考えている方は
口座を開設する前に、直接銀行に行って、必要な書類を聞いてみるのがいいと思いますよ!
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