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【IELTS Band7.0取得】IELTSスピーキングの特徴と対策方法

IELTSスピーキングIELTS対策
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saya

・UCL博士課程在学中
・UCL修士課程修了(Distinction)
・直感でやりたい!と思ったことはとりあえずやってみる性格です

学問:教育社会学
前職:小中学校教員 / 日本語教師
興味:文化の違いを楽しむこと
趣味:旅行 / ヨガ / 温泉めぐり
英語:IELTS7.5 / TOEIC 900

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はじめに:IELTSスピーキングについて

saya
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こんにちはSayaです。
今回は、IELTSのスピーキング対策についてのお話です。

さて、みなさん、IELTSのスピーキング・・・、どのように対策をしていますか?

私は過去15回に及ぶIELTSの受験経験があります。そんな受験経験の中で、スピーキングについては1回目のIELTS受験で7.0を取得してから、おおよそバンド7.0を維持し続けています。今回の記事では、そんな私が、IELTSスピーキングの対策をどのように行っていたのか、ご紹介していきたいと思います!

IELTSスピーキングの概要

saya
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まず初めに、IELTSスピーキングの特徴を知るところからスタートしましょう!

IELTSのスピーキングは1対1の面接式の試験です

時間はおおよそ15分間

問題は3パートに分かれています

IELTSスピーキングの3パート
  • Part1:身の回りのことについて
  • Part2:トピックカードに書かれている内容に沿った、1ー2分のスピーチ
  • Part3:社会的課題に関するディスカッション

IELTSスピーキングPart1の特徴

スピーキングのPart1では、自己紹介から自分の身の回りのことについて話します。

自己紹介に関する質問は次のようなものが出題されます。

  • 学生であるか?
  • どんな仕事をしているのか?
  • どこに住んでいるか?
  • どんな物件に住んでいるのか?
  • 実家はどこか?

このように、比較的答えやすい内容の質問です。

その後、あなた自身のことについて聞かれます。

例えば

  • サングラスはよくかけますか?
  • アクセサリーは好きですか?
  • よく空を眺めますか?

自分の好き嫌いや、日々の生活習慣などについての内容が多いので、楽しく英会話をする心構えでいましょう。

SayaのPart1対策

  • IELTS Lizの IELTS Part1 Common Topic List に書かれている内容に対する自分の答えをノート書き出していました。
  • なるべく、本番で使えるような表現と構成を意識して文章を作っていました。

IELTSスピーキングPart2の特徴

Part2ではスピーチ用の課題が与えられます

それに対して1〜2分間のスピーチをする必要があります。

スピーチの準備時間は1分間です。

その際には、メモ用紙とペンが渡されるので

それらを使って1ー2分のスピーチの構成や内容を考えます。

出題される問題は次のようなものです

出典:IELTS Liz

スピーチの長さは、1ー2分とされていますが

2分になった時点で試験官にスピーチが止められます。

その時点で、話が終わっていなくても、減点になることはありません。

一応、1分程度スピーチをして終了することも可能ですが

せっかく2分間という時間が与えられているので

2分間めいいっぱい時間を使った方が高得点につながることは間違いありません。

なお、You should sayに示されている箇条書きのポイントは、全て述べる必要はありません。

saya
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私はいつもきれいに2分間でスピーチを終わらせることができませんでした。私の場合は、話しすぎてしまう傾向にあり、「もう時間です」と止められることが多かったです。ですから、Band7.0以上を目指している場合は、2分間でしっかりと「まとめ」まで述べられるような時間配分と文章構成を練習する必要があるでしょう。

一方、Band7.0を目指すのであれば、最低限2分間はみっちり話せるようにトレーニングをしているといいでしょう。

SayaのPart2対策

  • IELTS Lizに書かれている問題に対する自分の答えを、ノートに書き出していました。
  • Part2の問題は、使い回しができる人物や、経験などを考え、それぞれの出来事を様々な問題のタイプに合わせて言えるように練習していました。
  • 一度ノートに書き出したことを、お風呂やウォーキングの際に、一人でぶつぶつ独り言スピーキングをすることも多かったです。

>>参考記事:英語のスピーキング上達には独り言トレーニングを活用すべし

IELTSスピーキングPart3の特徴

Part3では、テーマに沿って自分の意見を述べるような

ディスカッション形式での英語力が測られます。

課題の内容はPart2に関連する内容が多めです。

テーマは多岐にわたるので、色々なテーマに関する知識を準備しておきましょう。

SayaのPart3対策

  • Part1と2同様の対策で、基本はIELTS Lizのサイトを参考に、ノートにまとめた文章を独り言スピーキングで、常に練習していました。
  • Part3の文章を作るときは、PREP法を意識して作成するようにしていました。

>>参考記事:【IELTS勉強法】PREP法で論理的なIELTSライティングを目指すコツ

IELTSスピーキングの採点基準と採点ポイント

saya
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次に、高得点を取るためにIELTSスピーキングの採点基準と、採点ポイントを理解しましょう!

IELTSスピーキングの採点基準

スピーキング試験は次の4項目でバンドスコアが決定されます。

IELTSスピーキング採点項目
  1. Fluency and Coherence
    (流暢さと首尾一貫性)
  2. Lexical Resources
    (語彙)
  3. Grammatical Range and Accuracy
    (文法の正確性と柔軟さ)
  4. Pronunciation
    (発音)

試験官は、以上の4項目を基準として

Part1からPart3までのバンドスコアを出します。

Part3の課題は、受験者のPart2までの様子を伺い出題される傾向があります。

なお、Part3は最も総合点数に影響を及ぼしているパートとも言えます。

IELTSスピーキングの対策

saya
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IELTSのスピーキングの特徴を知り、採点基準を学んだ上で、IELTSに特化した対策を取っていきましょう。

IELTS スピーキングPart1の対策

Part1は基本的に自己紹介や自分の身の回りのことについて述べれれば良いので

普段の生活の中に英会話の時間を作ることをおすすめします。

もちろん、DMM英会話のようなオンライン英会話の講座を受講するのも一つの手です。

実際に私が活用していた「独り言スピーキング」の手法を取り入れて

日常生活を英語漬けにしてみるのもいい方法ですよ

さらに、IELTSスピーキングPart 1傾向の把握として

過去問を一通り練習しておくことは大切です。

過去問一覧は、IELTS.Lizにたくさんありますので、そちらを参考にしてみましょう。

IELTSスピーキングPart2の対策

スピーキング試験の中でも難関なのはPart 2です

1分間の準備時間で2分間のスピーチを行うのは

十分にスピーチの練習をしておかなければできません。

もちろん、IELTS.Lizのようなサイトで過去問の確認を行うことも大事ですが

相手に伝わりやすいスピーチの構成というものが存在します。

その構成は、採点項目の中でのFluency and Coherence の点数に直結します。

英語と日本語は言語的構造の違いにより

効果的にメッセージの伝える順番も異なりますので

2分間スピーチの手法は、専門の先生と練習することをおすすめします。

なお、スピーチ練習の際には

即興で思い浮かんだことを話す練習も重要ですが

復習や予習の一環で、文章としてノートにまとめておくことが大切です。

そうすることで、スピーチの構造を目で確認することもできます。

IELTSスピーキングPart3の対策

Part2同様に、Part3も専門の先生との練習が重要でしょう。

その理由は、やはりディスカッションを行う上では「説得力」が鍵となるためです。

相手を説得するにも、適切な表現が存在しています。

議論する場合と英会話をするのは全く別の次元の話です。

議論を行う上では、いくら英語の発音が良くても、自分の意見を論理立てて述べる方法を知らなければ、高得点を得ることはできません。

ですから、Part 3の練習はIELTS専門の先生の話を聞いたり

高得点を取得しているIELTS受験者の動画を分析するなどして

「説得力」が増す表現方法を身につけてみましょう。

まとめ:IELTSスピーキング対策

IELTSスピーキングの対策方法
  1. 過去問を見て、自分の考えをまとめておくべし
  2. 応用しやすい人物や経験に関するストーリーを用意しておくべし
  3. 実際にノートにスピーキングの内容を書いてみるべし
  4. PREP法を活用して文章の構成を考えてみるべし
  5. オンライン英会話やIELTS専門の先生のレッスンを受講し、スピーキングの練習を行うべし

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