はじめに:イギリス留学中のエッセイ課題
こんにちはSayaです!
今回はおすすめの書籍のご紹介です。
私のおすすめは、色々とあるのですが
その中でも多くの留学生が悩み続けるであろう
「エッセイの書き方」についての書籍をご紹介します。
下記の一覧は、実際にSayaが活用していた書籍ですので
個人的な感想として、その書籍のおすすめポイントを述べていきます
留学中のエッセイ作成に役立つ書籍

学期末の課題がエッセイ5000 wordsらしいんだけど、そんな長い英語の文章を書いたことがないから、どこから手をつけていいのか分からないな・・・

英語のエッセイを書いたのは、学部時代にちょっと・・・と、IELTSのライティング対策くらいかしら。IELTSでアカデミックエッセイの構成は学んだけれども、あの構成を大学院のエッセイ課題に当てはめてもいいのかな?
今、お二人の悩みを出していただきましたが
恥ずかしながら、この悩みは私自身の悩みでもありました。
そんな悩みや不安を持っていたので
「エッセイの書き方」に関する書籍を結構読んでいました。
探してみると色々な書籍があるもので・・・
その中でも、私がとてもいいなーと思った5冊を紹介していきますね。
イギリス大学院の課題等について知りたい方は次の参考記事がお役に立つはずです!
>>参考記事:UCL教育社会学コース:授業の様子と最終課題の取り組み方

それでは、おすすめの5冊はこちらです!
考える・まとめる・表現するーアメリカ式「主張の技術」
1冊目は、「考える・まとめる・表現するーアメリカ式「主張の技術」という本です。
こちらの本は、エッセイを書く前に、ぜひ一回は目を通しておいていただきたい本です。
というのも、この本を読むことで
どのように文章を記述すれば、英語で自分の主張を適切に記述することができるのか?
ということが知れるためです。
例えば
そんなことを図解も含めて示してくださっています。

なので、とても分かりやすい!
一冊手元に持っていたら、きっと、エッセイ執筆中、悩んだときには
もう一回ペラペラめくってみようかな?という気持ちになるのではないかと感じます。
教え学ぶ技術
2冊目は、教育社会学者の苅谷剛彦先生の本です。

この本はとってもおすすめです!!!
(といっても、今回の5冊は持っていて損はない、どれもいい本だと思いますが・・・)
私は、エッセイで行き詰まっていたとき、たまたまこの本を手に取りました。
中見は、世に言われているような「ハウツー本」ではありません。
これは、苅谷先生が所属していらっしゃるオックスフォード大学のチュートリアルの様子を
オックスフォード大学で修士号を取得された石澤麻子さんと共に
日本語版で再現したものを文章に書き下ろしたものとなっています。
実際に、苅谷先生が日本語の小論文課題を石澤さんに渡し
石澤さんが日本語の小論文を執筆し、それを元にしながらチュートリアルを行い
その対話や、実際の文章の変化を知ることができるんです。
なので、イギリス留学中の学生で、エッセイのチュートリアルを経験したことのある学生であれば

このシーンは、あの時のXX先生が言っていたことと似ている!
とか
石橋さんの思考の変化や、文章の変化を見ながら
自分のエッセイも、こんな風に切り返していけばいいのかーと勉強になることがいっぱいです。
この本は、今まさにエッセイで行き詰まっている方に
強くおすすめしたい本です。
The Literature Review: A Step-By-Step Guide For Students
3冊目は、Literature Review(先行研究)についての本です。
先行研究と言えば、学位論文を思い浮かべる方も多いかもしれませんが
実際のところ、エッセイだって、先行研究のまとめだったりするわけなんです。
たくさんの引用文献を使いますし
Theoretical Framework (概念枠組み)は先行研究そのものですからね。
なので、この本を読めば
なんて疑問が解決するでしょう。
なお、当ブログの「参考文献管理」についての記事では
管理人sayaが実際にLiterature Reiview の本を読んで
引用文献まとめの方法を自分なりに編み出したメモの取り方をご紹介しております。
Academic Writing for Graduate Students
4冊目の本は、Academic Writing for Graduate Studentsという本で
基本的に、UCLのPre-sessional Course 受講者であれば、必ず目を通す書物の一つです。
>>参考記事:イギリスのプリセッショナルコースとは?雰囲気は?参加費は?価値あり?
この本は、どちらかと言えば、理系よりのアカデミックエッセイの書き方の解説が多い気もするのですが、文章の書き方の説明の後に、練習問題もあるので、ワークブックのように使うことができます。
それから、私の中でこの本の一押しポイントが二つあるんです。
一つは、アカデミックエッセイの種類を全て網羅している点です。
エッセイって色々あります。自分の意見を書くものであったり、リフレクションをしたり、批評したり、要約をしたり。
なので、課題に合わせて異なった文章の書き方をしなければいけないんです。
この本では、その特徴を解説したうえで、その課題に合わせて、どのような文章を書くべきであるか、提案してくれています。
二つは、アカデミック英語っぽい英語表現を教えてくれる点です。
この本には、所々、使いやすい表現の説明コーナーが設けてあります。
その表現が、何ともカッコイイ表現なわけです。
この表現を使ってみると、私の幼稚くさい文章も、一気に大学院生っぽいレベルになるという・・・
素敵なアイテムです!
悩んだときの神頼みとして一冊手元に置いておきましょう。
英語論文の書き方入門
最後にご紹介する本は、英語論文の書き方入門という入門書です。
エッセイの書き方の基礎の基礎を丁寧に解説してくださっていますので
留学前に、一度目を通しておくといいでしょう。
例を用いて、どの部分が、アカデミックライティングのどの構成要素としての役割を果たしているのか?といった解説が丁寧にしてありますので
英語でエッセイを書いたことがない人は
これを手元に置いて、エッセイを書いていくといいかもしれません
まとめ
今回の記事では、留学中のエッセイ執筆に役立つ書籍を5冊ご紹介いたしました。
どれも素敵な本で、とっても役に立ちますので
ぜひ、今まさにエッセイに立ち向かっている方、
今後エッセイに向き合っていく方には、全ての本に目を通していただきたいなーと思っております。
それでは最後にまとめます!
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