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【大公開】 2018年度 イギリスの大学院 出願結果分析 大学院受験のポイント

uk master 2018 resultイギリスの大学院
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saya

・UCL博士課程在学中
・UCL修士課程修了(Distinction)
・直感でやりたい!と思ったことはとりあえずやってみる性格です

学問:教育社会学
前職:小中学校教員 / 日本語教師
興味:文化の違いを楽しむこと
趣味:旅行 / ヨガ / 温泉めぐり
英語:IELTS7.5 / TOEIC 900

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はじめに:イギリスの大学院に出願

遡ること数年・・・

私がイギリスの大学院で教育学を学びたいな〜と思ったのは、教員になってからでした。

それまで、私にとってイギリス留学は無縁のことでした。

大学の時に、少し交換留学で、スリランカで1年間勉強していたこともありましたが

留学は交換留学で終わりだと思っていました。

でも、それが教師になって

現場での違和感や、私の力量・知識不足を痛感し

もう一度勉強しなおそう!と考え、イギリス留学に至ったわけなんです。

でも、私のイギリス留学を達成するまでの道のりは、そう甘くはありませんでした・・・

2017年度の受験

私はUniversity College Londonで教育社会学を勉強しました。

MA Sociology of Educationというコースです。

ですが、2017年度はUCL不合格という結果でした。

ただ、そのほかの大学からは、合格をいただいております。

もしご興味がありましたら、概要については、リンク先をご覧ください。

2018年度の受験結果

2018年は2017年の悔しい気持ちをバネに

もう一度やりたいことを考え直して

新しいPersonal Statementで大学に応募しました。

2018年の応募大学
  1. University College London MA Sociology of Education
  2. University of Edinburgh MSc Education
  3. Kings College London MA Education Policy and Society

2017年度より、大学を絞って、3大学のみに出願をしました。

結果は・・・

全てConditional Offer (条件付き合格)でした。

Conditional OfferのConditionとは、IELTSのスコアでした。

ここから、またIELTSと格闘の日々がありました(苦笑)

Conditional Offer とはいえ、2017年度に不合格であったUCLから合格をいただいたので、私はUCLに入学を決断しました。

大学院受験のポイント

実は、イギリスの大学院の受験には少しコツがあります。

そのコツとは・・・

早く願書を提出すればするほど合格率が上がるということ。

その理由は、私の前年度の合否結果から考察することができます。

【大公開】イギリスの大学院の応募結果2017年度版

リンク先の結果からも見て分かる通り・・・

こんな疑問が浮かんでくるのではないでしょうか?

なぜSayaは2017年度UCL不合格で、2018年度合格したのか?

自分の不合格の結果を正当化するわけではなく

UCLの学生と私の結果について話し合ったことをまとめると・・・

イギリスの大学院の合否は

  • 実力やPersonal Statementの質の良し悪しの問題だけではありません。

  • イギリスの大学院受験は先着順であるという点が、合否に大きく関わってきます。

そのため、私の2017年度の不合格は

2~3月に出願をしたことが大きな原因でしょう。

もうすでに枠が余っていなかったことことが考えられます。

そのため、2018年度は10月〜11月の出願開始月に書類を提出しました。

受験結果

先ほども軽くお伝えしましたが、三大学の合否結果は下記の通りでした。

UCLの合格が一番遅かったです。

大学院の受験結果
  1. 12月:University of Edinburgh ( Conditional Offer )
  2. 1月:Kings College London ( Conditional Offer )
  3. 3月;University College London ( Conditional Offer )

Kings College Londonからは前年度に引き続き、大学の先生から直接メールをいただきました。

学科長が直接メールをくださる大学なので

きっとKings College Londonはとても勉強しやすい大学だろうな〜と思いました。

2018年度と入学延期申請

この結果が全て出揃う前に、私は2018年度の入学に向けて

2018年の3月で中学校を退職を決めていました。

その後・・・

Conditional OfferをUnconditional Offerに変えるため

退職後から、IELTSの猛勉強期間に入りました。

ですが、2018年度はプリセッショナルコース受講での入学しか認められず

結局は入学延期申請をすることにし、2018年度の入学は諦めました。

そして、1年間、日本語教師として働きながら英語の勉強を続けることにしたんです。

2019年度無事入学

ですが・・・

結局ライティングの点数が合格点に届かず

2019年度はプリセッショナルコースを受講しました。

プリセッショナルコースって思っていたより楽しくて

ためになるものでしたよ!

結果論ですが、プリセッショナルコースは受講してためになったので

2018年度に入学しても良かったのではないか?

とも感じるのですが・・・

  • IELTS格闘の日々と学び
  • 日本語教師として働いた経験・出会い
  • 2019年度に出会った仲間・先生

のことを考えると、1年間の入学延期は私にとって意味のあるものでした。

ただし・・・

イギリス大学院受験のコツの2つ目として確実に言えることは

  • IELTSを甘く見ない!早め早めで、英語の条件をクリアすること!
  • もし、クリアできそうもなかったら、早い段階で、プリセッショナルコースの受講を視野に入れた留学準備をすること!

終わりに:努力は報われる

2018年3月

中学校3年生の卒業式を間近に控えた頃、私が退職する日も迫っていました。

教員生活も終わりか・・・

この先、私の人生どうなっていくのか・・・

期待と不安の気持ちが入り乱れている中

3月の中旬にUCLから合格のメールが来た時は、手が震えて、涙が出ました。

職員室で一人号泣したことは今でも忘れません。

私は、普通より時間のかかってしまうタイプですが

努力は報われるということをイギリスの大学院を目指し始めてから

日々痛感しています。

読者の皆さんも、夢を諦めず、一歩ずつ前に進んでください

応援しております。

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コメント

  1. Teru より:

    Sayaさんはじめまして!いつも楽しくブログ拝見させていただいております、Teruと申します。僕も9月からUCL, IOEのMA Policy Stuidies in Education というプログラムで一年間勉強します。pre-sessional コースは申し込んでいないので、9月からのコース開始になりますが、その間現地での生活に関して色々お聞きしたいことがあるので、良ければメールをいただけないでしょうか…!よろしくお願いいたします!

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