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【海外留学後の進路】留学中の就職活動の様子とは?

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saya

・UCL博士課程在学中
・UCL修士課程修了(Distinction)
・直感でやりたい!と思ったことはとりあえずやってみる性格です

学問:教育社会学
前職:小中学校教員 / 日本語教師
興味:文化の違いを楽しむこと
趣味:旅行 / ヨガ / 温泉めぐり
英語:IELTS7.5 / TOEIC 900

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はじめに:海外留学と進路の不安

今回は、海外留学後の進路についてのお話です。

大学院留学を目指す方々の悩みトップ3って

  • お金
  • 英語力
  • 仕事(その後の進路)

だと思います。

そのほか、家族の問題だったり、年齢だったり

人により悩みは様々だと思いますが

先に述べたような3つの悩みは、多くの留学生に共通する悩みのように思えます。

大学院留学は500-600万もかかりますので

【海外留学費用】イギリス留学費用はいくらかかる?

わざわざ大学院留学を果たして、そのあとの仕事はどうなるのか?

と考えると、留学を尻込みしてしまうのも分かります。

また、今の仕事が正規職であれば

  • 休職できるのか?
  • それとも退職か・・・?

といった点も悩みますよね。

でも、留学にきている日本人の方々は

このような不安というリスクを背負いながら来ている人ばかりです。

ですから、留学前に一人で漠然と悩んでいる時よりは

留学後の方が、不安を共有できる仲間がいるので、少し安心しますよ

私が留学している時は、お互いに興味のありそうな求人情報を見つけたら

すかさず情報共有していました。

仲間がいると、将来の不安も、ワクワクするものへと変わる感じがします。

日本企業のキャリアフォーラム

こちらに留学している学生で最も多いパターンは

日本の企業への就職を目指すパターンです。

しかし、イギリスの大学院は1年間と、非常に短いですし

そのうち1/3は修士論文の執筆で忙しいので

イギリスの大学院の修士論文スケジュールを大公開!

留学前から、ある程度就職活動の準備はすすめておく必要がありそうです。

また、海外から日系企業へ就職を目指すのであれば、面接の機会も限られてきます。

  • ロンドンキャリアフォーラム
  • ボストンキャリアフォーラム

の2つのフォーラムが一般的に海外での就職活動の大きな機会なのですが、

これらのフォーラムへの参加のほかに

長期休業中(とくに冬休み)に、一時帰国も視野に入れておかなければいけません。

留学後の就職先を考えているのであれば

留学前にこの2つのキャリアフォーラムの下調べをしてから来ることをお勧めします。

ロンドンキャリアフォーラム

  • 開催日:4月ごろ(2020年は4月18日/19日にありました)
  • 参加条件:海外大学及び大学院を卒業・卒業予定の留学生と留学経験者 / 日本の大学に在籍する海外の大学への交換留学生または留学経験者 / 留学経験及び海外経験のある職務経験者、MBA取得者または取得予定者
  • 個別相談会・攻略セミナー:ロンドンキャリアフォーラム前に、指定された大学で実施

ボストンキャリアフォーラム

  • 開催日:2020年はオンライン開催(4回実施)
  1. 第一回: 9月11日〜13日
  2. 第二回: 10月9日〜11日
  3. 第三回:10月23日〜25日
  4. 第四回: 11月6日〜8日
  • 参加条件:日本国外の大学の学士又はそれ以上(修士、MBA、博士等)の学位をお持ちの方、又は取得予定の方 / 交換留学経験をお持ちの方で日本の大学の学士以上の学位をお持ち(取得予定)の方 / 留学経験をお持ちの職務経験者や海外での職務経験をお持ちの方 / 海外での生活や経験の長い方

大学の就職支援課

海外の大学院に来ている方の中には、

日系企業以外で、現地での就職も視野に入れてみたいな〜

と思い、現地に留学してくる人も少なくはありません。

実は、そういう方々は

大学の就職支援課で相談にのってもらうという方法もあります。

さらに、就職支援課ではキャリアガイダンスなども実施してくれているので

そういった機会を活用して現地での就職活動をすすめるという方法もあります。

就職支援課のサポート

今回は、私が通っていたUCLの就職支援課のサポートを例にご紹介していきます。

きっと、大学が違えば、内容も異なると思いますが

雰囲気だけは伝わると思います。

キャリアガイダンス

イギリスの大学院はだいたい9月の末からスタートするのですが

大学院がスタートするや否や

毎週のようにキャリアガイダンスを実施してくれています。

キャリアガイダンスの内容は、現地での就職についてのガイダンスのほかにも

  • アカデミックでの就職機会について
  • 博士課程への進学について
  • 起業することについて

など、自分の興味のある進路に合わせたガイダンスを受けることができるんです。

履歴書の添削

就職支援課では、自分の履歴書を持参して

1対1で指導をしてもらえるサービスがあります。

英語の履歴書は、日本語と形式が違うので、どのように書けばいいのか迷いますよね。

日本国内だけでなく、海外の企業に勤めたいという場合には最適です。

私が添削してもらった履歴書の見本は下記の記事でご紹介しておりますので

現在英文で履歴書を作っている方は、参考にされてみてください。

Face to Face コンサルティング 

どんな企業がいいのかな?と悩んだ時に

相談をしてくれるサービスです。

また、志望理由などを英文で書かなければいけない時も、アドバイスをいただけます。

面接指導

1対1で英語の面接指導もしてくれます。

雰囲気や、聞かれる内容などを体験してから望めるって

特に留学生にとってはとても助かります。

UCLの就活用マイページ / メルマガ

UCLには学生全員には、就活用マイページが割り当てられます。

そのマイページを確認しながら

  • ガイダンス情報収集
  • 支援サービスの予約

をすることができます。

とても便利なシステムになっています。

また、Weeklyメルマガというのもあり

毎週求人情報が送られてきます。

自分の興味のある分野を登録することで、必要な情報が手軽に入手できます。

また、仕事だけでなく、博士の奨学金情報までも送られてきます。

おわりに:イギリス就職の可能性は?

留学前の方々の中には

イギリスの大学に行けば、現地で就職できるのか?

と疑問に思っている方もいるかもしれませんが・・・

現実はやっぱり厳しいです。

現地の大学院に進学する場合は、学生ビザ(Tier 4)を取得します。

このビザは、卒業後4ヶ月滞在できるようになっています。

もちろん仕事もできますが、アルバイト程度の時間数です。

なので、こちらでしっかりと働くならば、Tier 2の就労ビザが必要です

しかし!!

この就労ビザを提供してくれる企業がなかなか無い!

留学生が現地就職を目指すのであれば

Tier2のスポンサーになってくれる企業を探さなければいけません。

このTier2のスポンサーになってくれる企業の多くはコンサルティングの会社です。

もし、コンサルタントになりたい!という強い希望があって

イギリスの企業がベストマッチであれば、問題は無いのですが

別の分野で仕事をしたいと思っているのであれば、難しいかもしれません。

ただし、無理であるということはありませんし

大学で受け取っていた求人情報を見てみると、可能性のあるものもあったので

あとは、現地に到着してからの巡り合わせという感じかな〜と思います。

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