「読むと気持ちがワクワクする本」とは?
今回は、「読むと気持ちがワクワクする本」をテーマに記事をまとめます。
この「気持ちがワクワクする」とは?
あくまでも、本の選出者である私!SAYAが、
実際に100冊読んで、あー!!ワクワクした!!!
と思った、主観での判断です(笑)
この100冊というのはですね・・・。
実は、私、以前「100冊リーディング」に挑戦していたんです。
それは、教員時代に、一人、黙々と読んでいました。
当時の私には、読書をするという習慣があまりなかったので、
1年間で100冊、しかも、慣れない仕事をしながら!
というのは、すごいチャレンジではありました。
当時の私は、
- 二宮金次郎のように、
- 歩きながら、
- トイレの中で、
- 仕事や大学院の準備の合間、
ずーっと本を読んでいました。
そして、本も、一気に3〜4冊、同時進行で読んでいたのを覚えています(笑)
私は「やる!」と決めたら、やり抜くまで満足できない人間なんですね〜。
今日は、この100冊必死になって読んだ本の中から、これはワクワクしたぞ!!と私が自信を持っておすすめできる5冊をご紹介いたします〜!
その1:10分後にうんこがでます
最初から、強烈なタイトルだと思いますが
私は、この強烈なタイトルも気に入っています。
もちろん、このタイトルを見ると、
「お!!」と思わせてくれる、インパクトがあるのですが
でも、私は筆者の「排泄物」にかけた熱い思い!に感銘しました。
トイレに行くという行為は、私たちは人間である以上、
当然のように行っていることだと思います。
でも、そんなトイレに行くという自然にできる行為・・・
なぜ、本の写真のようなデバイスを使って、「10分後にうんこがでますよ〜!」なんていう、アラームが必要だと思いますか?
ぜひ、この質問の答えを考えてから、この本を開いて欲しいと思っています。
その2:世界でいちばん幸せな国フィジーの世界でいちばん非常識な幸福論
次の本は、世界でいちばん幸せな人たちの本です。
幸福な国といえば・・・
一時期、ブータン!が有名になりましたよね。
でも、フィジーの人も、幸せー!って感じているようです!
幸せってなんだと思いますか?お金がたくさんあること?生活が豊なこと?では、先進国の人は、途上国の人より幸せなのでしょうか?
海外に住んでいると、日本の「当たり前」が「当たり前ではない」ことに、面することがたくさんあります。
どっちが正しいか?ではなく、
「へ〜、面白い。こんな生活スタイルあるんだ〜」
っていう視点を持っていると、楽しく海外ライフを満喫できます。
では、フィジー人の生活スタイルってどんな感じだと思います?
もちろんね、日本の「当たり前」の生活ではないのは確かです。
実は、「おっと!???」っということが、たくさんあります。
その「おっと???」ということが・・・
もしかしたら、幸せ・・・なのかもしれません。
ぜひ、その「おっと???」をこの本を通して、知ってみてください!
その3:旅屋おかえり
私の大好きな大好きな、原田マハさんの本は、すべて素敵です。
とても読みやすくて、一気に、ストーリーにのめり込んでしまいます。
私が100冊リーディングをする前、私には好きな作家さんという方がいませんでした。
でも、原田マハさんの本「暗幕のゲルニカ」という本を読んで、一気に彼女の世界に入り込んでしまいました。
暗幕のゲルニカは、気持ちがわくわくというか、ゾワゾワする感じなので、今回は、「旅屋おかえり」を紹介しました。
旅屋おかえりのポイントは、東北が舞台ということです!!
彼女の文章を読んでいるだけで、懐かしい、東北の光景が、鮮明に思い出されます。
あー!温泉に入りたい!!東北は、寒いけど、人はあたたかい。
そんな、気持ちにさせてくれる、素敵なお話です。
その4:1Q84
こちらは、超大作ですね。
私は、村上春樹さんの本が大好きです。
とりあえず、彼の作品は、すべてを忘れて、本に没頭したい!
と思っているときに、一気に読むと、いいですね(笑)
特に、IQ84は、日本の社会問題を反映しているような・・・
これまで、日本で起こった事件が重なって感じるような・・・
でも、やっぱり、村上ワールドなんです。
村上春樹さんの本を手にとったことのある方は、分かると思いますが、
彼の作品は、なんか少し暗かったり、
キーワードは出てくるんだけど、その答えの解釈が色々とできたり、
または、最後まで「????」と終わったり。
とにかく、私は彼の作品を読むと、「????」で終わることが多いんです(笑)
例えば、(少しネタバレしちゃいますが)
この本に出てくる妖精みたいな?
「リトルピープル」というものが、何を意味しているのか、
私は、いまだに分かりません(笑)
分からないからこそ、私の頭の片隅で、
リトルピープルの印象が強烈に残っているのかもしれません。
また、彼の作品を読むたびに、村上ファンの人と語り合いたくなります。
誰かと、本について語り合いたい!なんて、思ったことのない私なんですが、唯一、村上さんは、そういう風な気持ちにさせてくれたんです。
彼の本は、すべておすすめですが、お時間があれば、ぜひ、この長編作にトライしていただきたい!と思っています。
その5:察しない男 説明しない女 男に通じる話し方 女に伝わる話し方
最後に、全く違う分野の本です。
これはさらっと読めますし、読書の習慣がない人でも、異性に興味があれば(笑)読めます(笑)
面白いことに、男性、女性のコミュニケーションの取り方って全然違いますよね。
男性からしたら、
女性ってよく分からんな〜
と思うかもしれないし、
女性からしたら、
もう!男性って!!
って感じのことがあったりと・・・。
なかなか、理解し合えない・・。
でも、理解し合えないのを、そのままにしてしまうと、
仕事関係でも、家庭関係でも、良い結果を生まないので(汗)
少し、相手のことを理解する!
という意味で、こんな本に目を通しておくといいかもしれません。
そうすると、今まで理解できなかった相手の行動を
許せたり、支えることができたり、人として少し器が大きくなれる気がします。
これを読めば、パートナーとの関係も今以上に良くなるかもしれないし、パートナーがいなければ、ある意味、異性への理解が進んでモテるかもしれない!!!?(保証できないけど汗)
終わりに
100冊リーディングのあとですが、
実は、私は、読書をするということが、苦ではなくなっていました。
苦手なことも、やり続ければ、なんとかできるようになるんだな〜
という価値観の変化を迎えられたわけです。
特に、原田マハさんの本が、素敵過ぎて、作家さんにお会いしたい!
と初めて思いました。
また、村上春樹さんの本は、
スーッと物語の世界に連れていってくれて、
私を村上ワールドに入れてくれる感じ?で、いつも現実逃避をさせてくれます。
100冊リーディングという、とりあえず、手当たり次第に、多読の経験をしてみる。という自分への課題を課さなかったら、
私は、どんな人間で、どんな世界観を好んでいるのか、分からなかったんだろうな〜と思います。
だから、私は今、基本的に誰かに本を勧められたら、
とりあえず、読んでみるようにしています。
そうすると、もしかしたら、新しい自分の発見となるかもしれないから!
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