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【スリ事例紹介】ロンドンではスリに注意しましょう!

スリロンドンの生活
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saya

・UCL博士課程在学中
・UCL修士課程修了(Distinction)
・直感でやりたい!と思ったことはとりあえずやってみる性格です

学問:教育社会学
前職:小中学校教員 / 日本語教師
興味:文化の違いを楽しむこと
趣味:旅行 / ヨガ / 温泉めぐり
英語:IELTS7.5 / TOEIC 900

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ロンドンのスリには気をつけよう

今日は、スリのお話です。

ロンドンではスリ ‘Pickpocket’が横行しています!!

自分は被害に合わない!大丈夫!!

と高を括っていると痛い目に合います。

今日は、どんな事例があるのかご紹介いたします。

被害者Aさん:カフェと奇妙な2人の男

luggage

カフェで4人で食事をしていた時のことです。

Aさんはチャックのなしのカバンを椅子の斜め横に置き、

話に夢中になっていました。

隣の席には

お洒落なカフェに似つかわしくない2人の男が座り、

コーヒー1杯だけ頼み、

他は何も頼みませんでした。

変なお客さんだな〜

とAさんは思ったそうです。

その二人組が、Aさんよりも先にお会計のレシートをもらい

50ポンド札でお金を支払ったそうです。

Aさんは、お釣りを受け取っていたのだけは見たそうです。

それ以外は、何も気づきませんでした。

二人組がカフェを去って数分後

カバンを見ると、お財布が少し飛び出ていたので

不思議に思って、お財布を開けると

Aさんのお札が全て無くなっていたそうです。

被害は約200ポンドでした。

教訓:カバンは自分の目のつくところに置きましょう。

被害者Bさん:デビットカードの被害

Bさんもお友達とカフェで食事をしていたそうです。

カバンは、椅子の横においていました。

特に違和感もなくカフェでくつろいでいました。

しかし・・・

お会計の時にお財布と携帯のバッテリーチャージャーが無くなっていることに気づいたそうです。

お財布には、デビットカードが入っており、そのデビットカードを使って800ポンドの買い物がされたということでした。

なお、バッテリーチャージャーを入れていた、可愛らしいポーチは、

カフェを出てすぐの場所に捨てられていたそうです。

教訓:カバンは自分の目につくところに置きましょう。

被害者Cさん:車が盗まれた

car

Cさんの被害は、高額です。

新品の車を買って数週間後、その車が盗まれました。

後日、その盗難車は、ヨーロッパのある国で発見されたそうです。

最近の車、スマートキーが多いので、それを使った手口でした。

教訓:スマートキーの保管は、玄関や窓から離れたところにすること。

被害者Dさん :小さいショルダーバッグは危険

small bag

Dさんは、ロンドンの繁華街、オックスフォードストリートで被害に会いました。

その日は、荷物も少なかったので、小さなショルダーバッグを背中に背負っていました。

ある時、友達に

バッグ開いているよ!

と声をかけられて、バッグを確認すると、

お財布が無くなっていたそうです。

  • クレジットカード
  • ATMカード
  • 現金

の被害がありました。

教訓:ショルダーバッグの背中がけは危険。不要なカードは持ち歩かない。キャッシュレス決済の習慣をつけると、被害額は少ない。

 被害者Eさん:大学でも盗まれる可能性あり

computer

Eさんは、大学の空き部屋で勉強をしていました。

勉強をしている時、少しトイレに行きたくなったので、

大学だから大丈夫!数分だし!

と思い、PCや自分の荷物を置いてトイレに行きました。

トイレから帰ってくると・・・、

PCが盗まれていたそうです。

教訓:大学も危険である。トイレには、荷物を全て持っていくこと。

\スリ対策にはリュックがおすすめの理由は?/

事例集からの教訓

以上の事例を参考に、みなさんもイギリスでの生活は気をつけましょう!

もちろん、ヨーロッパはどの国も危険ですよ!

それでは、最後にスリに合わないための教訓をおさらいします。

スリに合わないための教訓
  • カバンは目の届くところにおきましょう。
  • 車のスマートキーは玄関から離れたところで、管理しましょう。
  • 肩掛けショルダーバッグは、前にかけましょう。
  • 不必要なカードは持ち歩かないようにしましょう。
  • 大学構内でも注意をしましょう。

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