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UCL大学院留学経験者にインタビュー!MA Comparative Educationの様子

ucl ma comparative educationインタビュー
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saya

・異文化の魔法の管理人
・University College London修士課程修了(Distinction)
・直感でやりたい!と思ったことはとりあえずやってみる性格です

専門:教育社会学
前職:小中学校教員 / 日本語教師
興味:文化の違いを楽しむこと
趣味:旅行 / ヨガ / 温泉めぐり
英語:IELTS7.5 / TOEIC 900

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はじめに

こんにちは、Sayaです。

ブログの運営をスタートしてから、大変人気の高い「インタビュー記事」

今回で、第6弾となりました。

いつも記事を読みに来てくださっている方々、ありがとうございます。

今回は、現在UCLに在籍していらっしゃいます、らーさんにインタビューへ伺ってきました。

今回インタビューに協力してくださった らーさんは、UCLのInstitute of Educationで

比較教育学(Comparative Education)を学んでいらっしゃいます。

私も教育学を専攻しているので、お話を伺いながら、とてもワクワクしました。

  • UCL MA Comparative Educationではどんな授業を開講しているの?どんな課題が出るんだろう?
  • オンライン授業とは実際どうなの?
  • 留学への向き合い方:準備から日々の授業への向き合い方は?

こんなことが気になった方は、お役に立つ情報が盛り沢山ですよ!

saya
saya

らーさん、この度はご協力ありがとうございました!

UCL MA Comparative Educationの概要・応募条件

まずは、簡単にUCLのMA Comparative Educationの概要と応募条件をご紹介いたします。

UCL MA Comparative Educationの概要・応募条件
  • 期間:1年間
  • 応募条件:学部の成績がおおよそGPA3.0以上の者
    イギリスの成績基準ではupper second-class以上 
  • 面接試験:なし
  • IELTS:Overall7.0 (each component above 6.5)
  • 推薦状:2通
  • 授業料:23,300ポンド(約330万) *1ポンド=141円

こちらのコースを専攻された過去の先輩方は

OECDを含む国際機関、シンクタンク、教育関連企業、博士課程進学、政府機関

などの進路に進まれているようです。

なお、選択可能な授業は以下の通りです。

選択可能授業

  • 必修授業
  • Comparative Education: Theories and Methods
  • Education and Development in Asia
  • Education Traditions and Systems in Europe
  • 選択授業
  • Sociology of Race and Education
  • Education and International Development: Concepts, Theories and Issues
  • Education and Muslim Communities
  • Learners, Learning and Teaching in the Context of Education for All
  • Minorities, Migrants and Refugees in National Education Systems
  • Higher Education: Comparative and International Perspectives
  • Understanding Education Policy
  • Debates in the History of Education
  • Introduction to Quantitative Methods for Social Sciences
  • Education, Values and Identities
  • Higher Education Institutions as Organisations: Their Strategic Management
  • Rights and Education

この中から、2つの必修授業(Comparative Education:Theories and Methodは必修で、残りの2つの必修から1つ選択)と2つの選択授業、そして、修士論文20,000wordsの執筆が求められています。

らーさんへのインタビュー

MA Comparative Educationの様子とは?

saya
saya

この度は、突然のご依頼にも関わらず、インタビューにご協力してくださり、誠にありがとうございます。本日は、よろしくお願いいたします。

らーさん
らーさん

いえいえ、とんでもないです。私の経験でよろしければ、光栄です。本日は、よろしくお願いいたします。

saya
saya

それでは、早速お伺いしたいのですが、数多くある世界の大学の中で、どうしてUCLに留学することを決意されたのでしょうか?ぜひ、教えていただけますか?

らーさん
らーさん

イギリスの大学院に進学した理由は、妻の海外赴任に帯同(約3年間)することになり、その期間に自分の今後のキャリアにとって有益になるようなことを勉強したいと考えたからです。その中でもUCLを選んだのは、自分の関心分野である高等教育に関する授業が充実していたからです。

saya
saya

らーさんは、大学の職員さんなんですよね。私は、義務教育機関で働いていたので、留学前は、どうしても「教育」と言われると、小学校や中学校の教育を連想することが多かったのですが、UCLに留学して、色々な教育機関で働いていらっしゃる方と出会い、教育に対する視野が広がった気がしました。

らーさん
らーさん

確かにそうですね。私の所属するMA Comparative Educationは、各国の教育システムの変遷や展望について、国家間・地域間の比較を行いながら考察することがメインの内容となっています。そのため、学生の関心の対象はさまざまで、幼児教育から高等教育、オルタナティブ・スクール、生涯教育など、多様な分野に興味を持った学生が在籍しているという印象です。私の場合は、日本の大学で職員として勤務している(現在は休職中)こともあり、高等教育政策の国際比較をメインのテーマとして学んでいます。

saya
saya

教育の中でも色々な分野で活躍されていらっしゃった学生さんと意見交換をするのは、大変貴重な機会ですよね!それこそ、UCLの中のInstitute of Educationの魅力だと感じます。さて、学生の興味関心も多様だと思いますが、学生さんの文化的な背景も多様ではないですか?

らーさん
らーさん

はい、色々な国から学生さんが集まってきている印象を受けました。国籍の比率に関しては、コロナの影響で秋学期は全てオンラインで授業が行われたこともあり、全員と直接会って話すことはできなかったので、得られた情報には限りがありますが、ざっと把握した限りでは ・コース全体の人数は80名ほど ・日本人は自分を含めて2〜3人 ・中国人、ヨーロッパ人(非英語圏含む)がそれぞれ全体の4割くらい ・中東やアフリカ、中南米の学生も少数ながら在籍 といった感じです。

saya
saya

日本人の学生さんも2−3名いらっしゃるんですね。確かに、comparative education は毎年日本人の学生さんが学びに来ているコースな気がします。
ちなみに、今は課題でお忙しい時期かと思いますが、課題はどのようなものでしょうか?

らーさん
らーさん

毎週約100ページほどのリーディングに加え、学期末に5,000wordsのレポート提出が課されます。今月末にはレポートのドラフトの提出期限がありますので、そこに向けて今は必死に準備中です。

saya
saya

そうですよね・・・。私とほぼ同様の課題ですね・・・。大変かもしれませんが、勉強に没頭できるのは、幸せな日々ですので、頑張ってください!応援しています。

>>参考記事:UCL教育社会学コース:授業の様子と最終課題の取り組み方

MA Comparative Education オンライン授業について

saya
saya

それにしてもコロナ・・・参りましたね。大学も大変ですよね。オンライン授業はいかがでしょうか?

らーさん
らーさん

オンライン授業については、賛否両論あるところかと思いますが、個人的には授業の質は対面で授業を行うのと大差はないかと思います(接続トラブルにより、聞こえにくくなる等のトラブルはどうしても発生しますが。。)

saya
saya

実は、私もオンライン授業の質には驚きました。イギリスの高等教育は、オンラインで授業を展開できるだけのシステムが十分整っていて、例えオンラインとはいえど、とても深い学びの機会を頂けたような気がします。

>>参考記事:【オンライン授業】UCLのオンライン授業の雰囲気とは?

らーさん
らーさん

私がこれまでに履修した授業は、コースの必修授業であるComparative Education: Theories and Methodsの授業1つだけですが、こちらの授業では、比較教育学の方法論について、基礎的な内容から学びました。 完全オンラインで行われ、週1回の授業の前半1時間は担当教員によるレクチャー、後半1時間はディスカッションに当てられました。そして、授業の翌日にセミナーと呼ばれる補習授業(参加は任意)があり、こちらでは授業の内容に関するQ&Aセッションやゲスト講師による講義が行われました。

saya
saya

なるほど!対面式と何ら変わりないカリキュラムですね。私の時は、ゲスト講師がアメリカから参加してくださったり、イギリス国内の他大学から参加してくださることもありました。オンラインであれば、有名な先生の講義も国境をこえて聴講できました。オンラインは積極的に教育現場に取り入れるべきだと感じました。

らーさん
らーさん

ただ、オンラインに問題があるとすれば、他の学生や教員と授業外でのコミュニケーションが取りづらくなる、ということでしょうか。他の学生との面識が全くない中で授業中に発言するというのはなかなか勇気のいることですし、そのあたりが学びの質にネガティブな形で影響してきてしまう可能性もなくはないかと思います(実際、自分も最初はなかなか積極的に発言できずに苦労しました)。

saya
saya

そうなんですよね。とても良く分かります。オンラインのコミュニケーションは、対面とは違った緊張感がありますよね。オンラインが始まったばかりの頃、私がよく友人と話をしていたのは、「オンラインにはメリットも多いけれど、限界もあるよね」という点でした。それは、相手との関係構築の上で、人間には「空間」というものが大事なんだろうなと話し合ったことを覚えています。

らーさん
らーさん

そうですね。でも、逆に言えば、face to faceの交流ができない中でいかに他のコースメイトとの関係を作るか、というのはアフターコロナの時代において重要なスキルかと思いますし、SNS等を活用してうまくこの問題を解決できれば、それはそれで得難い経験になるかとも思います。

saya
saya

まさに!おっしゃる通りだと思います。私も、たまたま留学を機会に、Twitterやブログの運営を始めたのですが、始めた頃には知り得なかった「オンラインの可能性」を感じております。オンラインでの関係構築スキルは、今後私たちに重要なスキルの一つになっていくでしょうね。

留学中のちょっとした楽しみ

saya
saya

実は私のTwitterのフォロワーさんの中には、現在イギリスに留学している方や、今後留学を希望している方々がたくさんいらっしゃるんです。日々、Twitterを眺めていて感じるのは、留学を頑張りたい!という強い気持ちと、息抜きがなかなかできず、心が疲れてしまう状況に陥ってる方が多いのではないかという点です。実は、私もそんな日々がありましたから。(特にイギリスの冬は暗いし・寒いし辛いですしね。)らーさんは、日々どのように休息を取っていらっしゃいますか?

らーさん
らーさん

私の場合は、少し特殊かもしれませんが、妻の海外赴任に帯同する形で渡英しましたので、本業はあくまで主夫(子どもはいませんが)と考えており、勉強時間以外の時間には家事全般に勤しんでおります。料理動画を見ながら、たまにちょっと凝った料理をするのが趣味です。

saya
saya

素敵です!!!

でも、確かに料理って楽しいですよね!私も料理は好きで(でも、洗濯はあまり好きじゃないですが笑)、疲れたら料理をすることが多かった気がします。栄養バランスの取れた食事は元気が出ますしね!!それから、メリハリも重要かもしれませんね。ずっと勉強をし続けるのではなく、勉強と勉強以外で、自分の中で線引きするのもいいかもしれないですよね!

>>参考記事:【イギリス大学院】海外大学留学生の1日のスケジュールは?

留学を目指している方へのメッセージ

saya
saya

たくさんのご経験談をお伺いできて、とても楽しかったです。もしよろしければ、最後に読者の方々や、留学を目指していらっしゃる方々へ向けてメッセージをいただけませんでしょうか?

らーさん
らーさん

はい、もちろんです!

自分の場合は、妻の海外赴任がきっかけとなって留学を考え始めました(詳しい経緯は自身のブログに記載しておりますので、よかったらぜひご覧ください)
>>参考ブログ:大学職員、イギリスで学ぶ。

先ほどの質問では、進学の理由について「今後のキャリアにとって有益になるようなことを勉強したいと考えた」なんて偉そうなことを言ってしまっていますが、これはあくまで「あとづけの理由」です。本当のところは、しっかりとしたビジョンなんてあったものではなく、「本当に自分なんかが留学していいんだろうか…」という不安とずっと付き合ってきました。

現在、留学を目指されている方の中には、明確な志望理由を持っている方もいれば、そうでない方もいらっしゃるかと思います。もちろん、留学中に学びたいこと、留学後にやりたいことが明確であるのは素晴らしいことです。でも、現時点でそれらが明確でないからといって、留学を諦めてしまうことはとてももったいないことだと思います。

自分自身、留学を決意するまでのプロセスを経験してみて、一番重要なのは「一歩を踏み出す勇気」、そして「正解を選ぶのではなく、選んだ道を正解にしていく姿勢」だと実感しています。一人一人、状況も違えば、留学に求めるものも異なります。ぜひ、留学を志す皆さんにも、自分に本当に合った留学ライフを追求してもらえたらと思いますし、微力ながらその手助けになるようなこともしていけたらと考えております。

saya
saya

ありがとうございます!

らーさんのおっしゃる通り、「一歩踏み出す勇気」はとても大切だと思います。私も留学前は、留学後の将来のキャリアが不安で仕方なかったです。留学をしたことにより、私の人生は経済的に不安定となってしまったことは確かなのですが、それでも、後悔は全くなく、むしろ大満足でした。

最後になりますが、読者の皆さま、先ほどもらーさんからご紹介がありました通り、らーさんは、ブログ「大学職員、イギリスで学ぶ。」を運営され、留学の情報を提供してくださっております。今回、お話していただいたことを、もっと掘り下げて詳しい内容を記事としてまとめてくださっておりますので、ぜひ、らーさんのブログ「大学職員、イギリスで学ぶ。」もご訪問ください。

以上、インタビュー記事第6弾でした!
らーさん、この度は、ご協力ありがとうございました。

あとがき:留学に対する不安を乗り越えて

今回のインタビュー記事でも、たくさんの学びがありました。

特に、らーさんのお話にあったポストコロナの時代オンラインでの関係構築スキル

については、改めて考えさせていただくきっかけとなりました。

コロナウィルスは、私たち人間社会に大きな変革をもたらしましたね。

それから、もう一つ

私はらーさんの最後の読者の皆さんへのメッセージにも感動しました。

私も留学をする前

イギリスの大学院に留学をしている人はすごい人なんだ

と漠然と思い、私自身が達成できるのかどうか、とても不安でした。

でも、らーさんも留学する前は「不安だった」とおっしゃっていたように

留学を目指している方であれば誰もが「その不安」と戦っているんだなと感じました。

きっと、読者の皆さんの中にも、今まさに、この不安と戦っている方がいらっしゃるかもしれません。

しかし、一人ではないです!

私は当ブログの運営を通して、皆さんの不安が希望に変わり

色々な方と繋がれるきっかけ作りになればと思っていますよ。

最後になりますが、私とらーさんの出会いも、本ブログです。

「お問い合わせ」から、らーさんが、連絡をくださったのをきっかけに

このようなインタビューにまで発展させていただくことになりました。

ブログの繋がりって・・・素敵ですね!

ありがたいです。

これからもブログを通した素敵な出会いを期待して、あとがきとします。

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