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【IELTS教材レビュー】『英語ライティング鬼の100則』高橋 響 著

【IELTS教材レビュー】『英語ライティング鬼の100則』高橋 響 著IELTS対策
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saya

・UCL博士課程在学中
・UCL修士課程修了(Distinction)
・直感でやりたい!と思ったことはとりあえずやってみる性格です

学問:教育社会学
前職:小中学校教員 / 日本語教師
興味:文化の違いを楽しむこと
趣味:旅行 / ヨガ / 温泉めぐり
英語:IELTS7.5 / TOEIC 900

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『英語ライティング鬼の100則』書いました!

こんにちは、Sayaです。

さっそくですが、私も数ヶ月前からTwitterで話題になっていた高橋響先生の「英語ライティング鬼の100則」を買って読みました!

そして、読み終えた結果から申し上げますと・・・

IELTSライティング対策にも活用できる素晴らしい本でしたので、私なりの感想を記録しておきたいと思います。

ライティングの基礎が学べる

まず通して読んで思ったことですが、本書は英語ライティング初心者の方でも、取り組みやすい参考書であると感じました。

英語のエッセイといえばIntroduction/Body/Conclusionというパーツがあるわけなのですが

日本の英語の授業ではそれぞれの段落にどのようなポイントを含めることが適切なのか?

という点を学ぶ機会はないと思います。

しかし、海外留学や移住、就労を目指そうとすると

IELTSやTOEFLといった試験を受ける中で英語でエッセイを書く力が求められてくるわけなのです。

その時に、英語ライティングを学ぶ方法として

色々な参考書を頼りにする方も多いかと思いますが

日本では、英語のライティングに特化した教材はいまだに少なく、多くの英語学習者が、どのようにライティングを勉強すれば良いのか迷っているようにも感じます。

本書を読み込むことで、英語のライティングが全くの初めての方でも

独学で英語ライティングの基礎固めができ

ある程度、英語らしいエッセイが書けるようになると思いました。

「論理的な文章とは?」の理解が深まる

英語のライティングを思い浮かべると、

  • 難しい文法を使わなければいけないのではないか?
  • 難しい英単語を使わなければいけないのではないか?

といった、高度な英語力が必要とされているような気持ちになるものではないでしょうか?

でも、実際のところ、論理的な文章とは、高度な英語力よりも、文章の流れの方が大切だったりするんですよね。

それは、私もIELTSの勉強や、大学院でのエッセイを書きながら、痛感したポイントでもあります。

きっと多くの英語学習者の方々も、高度な英単語を使用して、論理が崩れてしまう経験をしていると思います。

そのような「論理展開」についての話を、本書では詳しく解説してくださっています。

本書では、日本語をベースとして論理展開の話をしてくださっているので

日本語で相手に物事を伝える時には、どのように考え、言葉を選ぶか?

といった視点を多く説きながら解説してくださっているので

「良い論理展開とは?」をしっかりと学べます。

日本語の特性に着目した解説

日本語と英語の言語的な違いは、文化的な違いにも大きく関わっています。

なので、日本語の文章では、文章の重要ポイントは、文章を読み終わるまで理解できないことが多いです。

一方、英語は、結論・結果先行型

言いたいことをズバッと先に述べます。

きっと、多くの英語学習者の方々は、このような違いを、だいぶ理解しているかと思うのですが、どうしても、私たちが英語を発する時、私たちの頭での思考プロセスは、「日本語」がベースになりがちです。

いくら物事について、日本語を介さず英語のままで理解できるようになっても、日本語的な思考プロセスからの脱却には、なかなか至れないものです。

そのため、名詞句で表現できるもの(ex) an incresing trend を、前置詞ofを使って、a trend of increasing と表現してしまったりするんですよね。

それには、そもそも名詞句でan increasing trendというフレーズがあることを知らなかったり、国文法の助詞「の」をベースに考えてしまう癖があったりするからなんです。

そんな日本語という言語を母語とする私たちが面する困難について

本書では、それを打破するための思考の転換方法

ライティングをする際に気をつけるべきポイントを丁寧に解説してくださっています。

IELTS対策に活用できる

IELTSを受験されている方々が、伸び悩む項目の一つがライティングです。

私もIELTS受験期に最後の最後までライティングの点数が伸び悩み辛い思いをしました。

響先生は、IELTSのライティングでBand8.0を取得しているだけでなく

IELTSスクールPlusOnePointさんの代表もされていらっしゃるので

IELTSライティングを知り尽くしている先生です。

そんな先生が執筆していらっしゃる書籍だけあって

本書のところどころに散りばめられている例文や、言い換えの単語が、IELTSのライティングで活用しやすい単語であると感じました。

本の最後には、色々なトピックに対応した例文集もついているのですが

その例文集もIELTSのトピックを念頭に置かれたトピックばかりで

これらの例文を勉強するだけでも十分にIELTS対策としての学習になると感じました。

まとめ:『英語ライティング鬼の100則』はIELTSのライティング対策に最適!

IELTSの試験でも、独学での対策が難しいライティングですが

「英語ライティング鬼の100則」は、独学をでライティングを勉強したいと思っている人にとって貴重なライティング教材です。

ライティング初級者でも上級者でも、それぞれのレベルに応じた学びを得られるコンテンツとなっておりました。

ぜひ、一冊手元に置いて勉強することをおすすめします!

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