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イギリス大学院博士課程の記録:イギリス国外での出会いに恵まれた月でした

202406memoryイギリスの大学院
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saya

・UCL博士課程在学中
・UCL修士課程修了(Distinction)
・直感でやりたい!と思ったことはとりあえずやってみる性格です

学問:教育社会学
前職:小中学校教員 / 日本語教師
興味:文化の違いを楽しむこと
趣味:旅行 / ヨガ / 温泉めぐり
英語:IELTS7.5 / TOEIC 900

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こんにちは、Sayaです。

今回の記事は、2024年6月の出来事をまとめた私の日記です。

大切な学びや思い出がたくさんできた1ヶ月でしたので、忘れないように、自分自身の備忘録としてまとめてみました。

この1ヶ月は本当に忙しい日々でした。

日本に約3週間、そして、イギリスに戻ってきたかと思ったら、すぐにブルガリアで3泊4日のワークショップ。

もうクタクタです。

ですが、イギリスに来て4年目となり、また新たな扉が開けた1ヶ月となった気がしました。

指導教官と日本に行ってきました

博士課程に進学して、今回が初めての日本帰国でした。、

その帰国が、まさか指導教官と一緒になるとは・・・。

なぜ、指導教官と一緒に日本に行く事になったのか?という点については、過去の記事に詳しく記しているので、そちらをご覧ください。

日本では数えきれないほど、多くのイベントがあって、毎日へとへとでした。

一番のメインイベントは大学訪問でした。

私は先生の秘書兼、通訳として働かせていただきました。

こういう業務を通して、私はこういった仕事もできるようになったんだなぁと改めて、自分の可能性を見つめ直すことになりました。

訪問先の大学では、私の研究発表をさせていただいた大学もありました。

これまで、オンラインでしかお会いしたことなかった方にも、対面でお会いすることができたり、UCLの先輩にもお会いすることができたりと、日本でのネットワークを広めることができたと思います。

もちろん研究発表をするたびに、自分の研究を何度も振り返ることにもなり、博士論文の執筆自体は停滞してしまった1ヶ月ではあったのですが、色々な人との議論を通じて、自分の研究を新しい視点で見つめ直すきっかけをいただいたような気がします。

一方、先生は・・・

コンビニが楽しくて、楽しくて・・・

私は常にコンビニに連れて行かれていました。

自動販売機や、回転寿司もお気に入りとなり、とても楽しそうでした。

他にも、笑える出来事はいっぱい起こったのですが、先生のプライベートなことなので、ここでは控えておきます。

とはいえ、笑いの絶えない日々ではありました。

そして、UCLの先生方の裏事情?みたいなのも、色々聞かせてもらったり?ぶっちゃけこれってどうなの?ということもたくさん聞かせてもらったり、最終日には、先生の旦那さんとお会いすることにまでなりました。

先生との距離がぐっと縮まった日々となりました。

よく私はイギリス留学を目指し始めた日のことを思い返すのですが、あの時の私にとってUCLは、本当に遠い遠い存在で、憧れ?というよりも、高嶺の花?というような場所でした。

UCLの博士課程への挑戦は、無謀とも言われるような挑戦だったと思うのですが、私は諦めませんでした。

それが私をイギリスに来るエネルギーとなり、先生と巡り合い、先生と一緒に日本にまで行くことになりました。

人生って不思議なものですよね。

努力をし続けると、いつか報われる時がくるということを経験を通して実感している日々です。

ブルガリアでのワークショップに参加して

日本から帰ってくるや否や、私はブルガリアで行われるワークショップに参加してきました。

なぜ、こんなに無理な日程となってしまったのか?

と言われますと、言い訳のしようがないのですが・・・、

たまたま被ってしまったのもありますし、私の性格上、どうしても、やると決めたら、やらないという選択をできないというのもあって、参加することになったわけです。

日本出張は約3週間、関西から関東まで、巡りに巡って、本当にクタクタなうえに、イギリスに戻ってからは時差ボケにやられ、ダブルパンチどころか、トリプルパンチ、クアトロパンチくらいくらった気分でした。

日本からの荷物を片付け、すぐさま、ブルガリア用の荷物の準備、そして、ブルガリアでの研究発表の練習、そして、夜中の2時に出発。

常に、「よくやるわ・・・自分・・・。」と思いつつも、やるしかなかったので、やったわけです。

ブルガリアにはヨーロッパ各国から個性豊かなメンバーが20名ほどが集まりました。

朝9時から夜10時まで、ずーっとみんなと一緒。

研究発表をして、ディスカッションをしての日々。

くったくたでしたが、将来的にもつながりを持てそうな仲間ができたり、みんなの研究発表を聞いて、幅広い知識を得られたりして、とても有意義な時間でした。

そして何より、私の発表に対して、ケンブリッジ大学の先生がたくさんフィードバックをくださり、応援の言葉をいただいたのが、嬉しかったです。

私の研究はケンブリッジ大学の先生から見ても、面白い内容と思ってもらえるんだなということを実感し、勇気をいただき、これからの博論執筆に対して、なお一層やる気がでてきました!

今は「書きたい」というエネルギーがみなぎっています。

おわりに:これからも出会いを大切にしていきたい

2024年の6月はたくさんの出会いに恵まれた月でした。

思い起こせば、約1年前の6月、私はタイにいました。

タイでのフィールド調査も、出会いがたくさんあった日々なので、私はなんだか6月になると1年分の出会いが一気に巡ってくる月なのかな?なんてスピリチュアルなことも考えてしまいます。

でも、去年の6月にタイで出会った方と、今回の日本帰国の際に、再会することができたりして、ご縁とは、ありがたいものだなと感じました。

そして、出会いはその先へと続くものであるということも実感しました。

私の研究は、色々な人の支えがあって達成しているものですし、今、私が指導教官と達成しようとしているプロジェクトも、私たち2人では成し遂げられないことなわけです。

確実に今回の日本での出会いも、このプロジェクト達成とともに、長く続いていくものなんだと感じています。

改めて、今回の訪問に関わってくださった皆様に、心の底から感謝を伝えたいと思っております。

ブルガリアでのワークショップでは、ケンブリッジ大学の先生がこのような話もしておりました。

「研究は1人でやるもののように感じるかもしれないけど、みんなで支え合うことがとても大事。ここに集まったメンバーのつながりを大事にしなさい」

ここでもやっぱり、人との関係は大切にしていくべきだなと心から実感しました。

2024年6月は出会いに恵まれただけでなく、この出会いをこれからも大切にしようと心に決めた月となりました。

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