はじめに
こんにちは、Sayaです。
今回はスピーキングのお話をしていきたいと思います。
さて、英語の学習を始めると、4技能の中でも、とくに伸びにくいのがスピーキングだと思います。
その理由としては、一人で勉強するのが難しいことがまず考えられるでしょう。
あとは、スピードの速い対話についていくことが難しいという点も挙げられるかもしれません。
もちろん、間違いも気にせず、どんどんと話せる人であれば、素早くレスポンスを求められる中でも挑戦し続けていけると思いますが、それって、なかなか難しいですよね。
なので、今回は、「一人でもできる!」という点に焦点を絞って、英語のスピーキングの勉強方法について、私が過去に実践していたものをご紹介します。
英語のスピーキングを上達させる勉強法3選
暗記
まず一つ目は、暗記です。
言語学習は考えても仕方ないことが多いので、全て真似るところから始めるといいでしょう。
ただし、暗記するコンテンツは大切です。
たとえば、私たちの日常生活で使いそうもない物語文を暗唱できるようになっても、実践ではあまり役に立ちませんので、暗記することは「自分のこと」「自分の考え」に特化させると良いと思います。
シンプルなところから考えるとした、自己紹介文です。
それが、上級者となれば、IELTSやTOEFLのスピーキングの課題のスクリプトを自分で作成して、それを暗記するのがいいと思います。
ただし、自分でスクリプトを作ったとしても、文法や語彙の選択に限りがあると思いますので、DMM英会話などを利用して、ネイティブに添削してもらったものを暗記すると、自分の英語力の幅が広がるはずです。
僕もIELTSのスピーキング用のスクリプトを作成し、DMM英会話の先生に添削をお願いして、毎日暗記をしています。暗記したものは、ケータイで録音して記録を残しています。
スクリプトとして活用できる質問項目は、Liz先生のサイトが便利です。
IELTSという試験を受験されない人も、とてもいい問題が集まっているので、、英語の中級者以上であれば、これを基準にスクリプトを作成し、暗記に取り組んでみてください。
また、暗記までは・・・という方は、日々音読する!というのもいい方法です。
ポイントは、声に出してみる!ということですから、やってみることをおすすめします。
シャドーイング
2つ目は、シャドーイングです。
シャドーイングは発音矯正に役立つ学習です。
英語の学習方法には、人それぞれやり方、考え方があるので、絶対的な正解は存在しないと思っているのですが、中には「発音は気にしなくてもいい」という考え方があると思うんですよね。
ですが、私は発音は重要だと思っています。
それは、発音が相手に伝わるかどうかを大きく左右する場合が多いからです。
もちろんネイティブのような発音になる必要はありません。
日本語の言語構造や、それに合わせた日本人の表情筋の発達が、ネイティブのような発音に近づけるのには、非常に難しいため、発音矯正は非常に時間のかかることであるのはよくわかります。
ですが、できる限りの努力は必要だと思います。
その時に、シャドーイングという勉強のテクニックは非常に有効です。
私もイギリスに来るにあたり、だいぶシャドーイングをして、イギリス英語の練習をしました。
その英語は、携帯で録音して、自分で聞き返して、繰り返し発音が適切かどうかチェックしていました。
かといって、今の私の英語がイギリス英語になっているかどうかはあまり自信はありませんが、以前と比べて、イギリスで生活している中で聞き返されることや、間違って聞き取られることがなくなったように感じます。
スピーキングでは、私たちの英語が相手に伝わることも重要ポイントですから、ぜひシャドーイングで発音矯正に取り組まれてみることをおすすめします。
なお、シャドーイング音源は、こちらのポッドキャストやYoutube動画の記事を参考にされてみてください。
独り言スピーキング
最後は、独り言スピーキングです。
独り言スピーキングとは、日頃の生活の中で、とにかく思ったこと全てを英語で考えてみるという作業です。
- 自分の状況を英語で説明してみる
- 今見ている光景を英語で紹介してみる
- 自分の感情を英語で表現してみる
それだけのことかもしれませんが、これが習慣づけばかなりの効果が現れてくると思います。
詳しい方法については、下記の記事を参考になさってみてください。
補足:実践をする
最後の最後で、結局・・・という点を補足として入れさせていただくのですが・・・
正直、スピーキングの向上は、「一人で行うことに限界はあります」
上に記した3つの勉強法は、確実にスピーキングの力をサポートしてくれる勉強方法ではあると思うのですが、スピーキングはそもそも、相手がいてこそ必要な力ですから、実践してみなきゃいけないんですよね。
でも、日常的にこの3つの勉強法にチャレンジしていれば、実践の場で少しは自信を持っていられるはずです。
もし英語を使える場が身近にあるのでしたら、少し自分に負荷をかけてそういった場所に足を運んでみるのも良いと思います。
英会話カフェみたいな場所は実践の場として有効でしょう。
もし、そういった場が身近にないようでしたら、オンライン英会話を活用するといいかもしれません。
オンライン英会話も色々とあるので、悩みどころですが、無料トライアルなどを使って、様子を見てもいいかもしれませんね。
以前、IELTS対策としてDMM英会話を使ってみるのがいいですよ!とおすすめした記事があるのですが、こちらには、IELTS対策だけでなく、DMM英会話の先生を選ぶポイントなどもまとめてありますので、参考になさってください。
まとめ
それでは、最後にまとめです。
スピーキングは、なかなか伸びにくい力ではありますが、ちょっとした日々の成長を自分自身で認めながら、じっくりとがんばってみてください。
その成長を認めるためにも、シャドーイングや暗記の学習では、録音をして記録を残しておくことをおすすめしますよ!
では、一人でできる英語のスピーキング勉強方法3選のまとめです。
- 暗記
- シャドーイング
- 独り言スピーキング
- 【補足】実践をする
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