はじめに:IELTSコーチング企画連載記事(第二弾)
こんにちは、Sayaです。
今回は、IELTSコーチング企画の途中経過報告として
4回の連載企画の中の第二弾の記事になります!
>>参考記事:【異文化の魔法特別企画】IELTSをSayaと一緒に勉強しようチャレンジスタート!
さて本企画、2月の中旬頃から、企画の立ち上げを行い
2021年2月26日に「コーチング企画開始します!」と
ツイッターでの報告をさせていただき
とてもたくさんの方々からの応援メッセージや
ぜひ、一緒になって勉強したい!というご意見をいただきました。
みなさま、ありがとうございます。
そんな、みなさまのご意見を受けて
本企画では特別に「#異文化の魔法特別企画」というハッシュタグを作って
学習者のなかたんさん(@_Nakatan_Eng)に学びのツイートをしていただいております
時には、私もこのハッシュタグでIELTSの情報共有ができればいいな〜
なんて考え、先日は私のIELTS受験期のノートを公開させていただきました。
そしたら、たくさんの方々からご好評いただきました!
今後も、何か使えそうなものがあれば、このハッシュタグで公開していきますね。
IELTSコーチングの様子
さて、IELTSコーチングについてですが
基本的に私は、なかたんさんを週1回オンラインコーチングさせていただいております。
それに合わせて、毎日なかたんさんが学習したエッセイに対し
フィードバックを付けてお返ししております。
エッセイはGoogle Docsでファイルを共有しながら、私がコメントを入れていく形式です
ただし、今回の企画のコンセプトの一つは「ゆるーく」でしたので
私のコメントには・・・
こんなものまで・・・
っむむむ!!
私の好みの表現じゃないな〜(笑)
Tremendous!!! 面白い笑
私、迷子になりました涙
ゆるゆるです笑
でも、ライティングって、一生懸命にやればやるほど
赤が入る時の辛さってあると思うんですよね。
- 自分の表現力の少なさに落ち込んだり
- 文法のエラーに気づけなかったり
- 読み手に自分の意図が伝わらなかったり・・・
・・・っね!
だから、学習者さんの立場から考えると
今日は、どんな面白いコメントが入っているかな?
という程度の方が、気が楽だと思うんですよね〜
しかし、これは私の感じ方であって
なかたんさんは、もっとビシバシやって欲しいのかもしれない!笑
ということで、以下、なかたんさんにコーチングを受けた感想を伺ってみました。
IELTSコーチングを受けた感想
なかたんさん、こんにちは。お元気ですか?
さん
はい、元気ですよ。
ライティング漬けで辛くないですか?
さん
はい、大丈夫です!楽しくやっています。
それなら良かったです。今日は、少しコーチングの感想をお聞かせいただきたいのですが、よろしいでしょうか?
さん
はい、もちろんです。
まず、はじめに、この企画についてお話をしていきたいのですが・・・
私がコーチングの案についてツイッターでご相談した時、どのように感じましたか?
さん
そんな話あるの!??と思いました。嬉しいやら申し訳ないやら。Sayaさんだって忙しいはずだし、やるべきことはたくさんあるはずだし。人の時間をいただくってとても貴重なことだと思うんです。
加えて、Sayaさんのブログも割と隅々まで拝見していましたから、15回受けたとか、ライティングの試験で手が震えるほどだったとかも知っていたので、そんな思いをして手に入れられた経験を教えていただけるとか、うーん、畏れを感じたといったら大げさかもしれませんが、有難さと畏れ多さを感じました。
そんなお気持ちだったんですね。
そこまで考えてくださり、ありがとうございます。
実は、この企画は、以前からうっすらと私の頭の片隅にはあったのですが、ほぼ思いつきに近い形で、なかたんさんにお願いしたものですから、なかたんさんに、嫌だと断られてしまったら、それは仕方ない!なんて思っていました。畏れ多いなんて、とんでもないです。私もなかたんさんのコーチングができることになって、嬉しかったです。
さん
本当に、僕としては嬉しい限りでした。
今回、私が初めてIELTSコーチングをしたのが、2021年の2月23日でしたよね。(実は、企画の記事をアップする数日前からコーチング開始しておりました!)
その初めてのコーチングを受けた日は、IELTS answers.comで添削してもらった、結果をもとにしながら、お話をしていったと思うのですが、どんなことを感じましたか?
さん
えーと、、、もうね、世界が全く違いました。異次元です、異次元。いちいち表現が大げさかもですが、本当に抱いた感想です。どんな分野でもそうだと思いますが、素人がただ闇雲にやっててもその世界の要に触れられないことってあるじゃないですか。そこに触れさせていただいた感じがしました。
そうですよね。あの時は、添削の結果を見ながら、Academic Writingとはなんぞや?みたいな概念のお話を淡々としていったのですが、知ることとやることでは全く違いますよね。でも、知らなければ実践はできないので、最初の授業では、情報量が多いかな〜と思いつつ、Academic Writingのお話をたくさんさせていただきました。難しくなかったですか?
さん
そうですね。アカデミック英語の入り口に立って、呆然としてたのが正直なところです。うまく一歩が踏み出せなくっても、一歩一歩が遅くても、間違った方向にスタスタ歩いてって、気がついたら「ここはどこ?全く違う方角に向かってた・・・」ってなるより全然いい!と思って取り組んでいます。
それは良かったです!
それから、コーチングの際に注目したのが、パラフレーズでしたね。
なかたんさんの最初の文章は、タスクをすべて日本語訳してから、自分の言葉でパラフレーズしようとして、ごちゃごちゃになってしまっている感じがしました。なので、最初の1週間はパラフレーズとイントロダクションの練習をしていきましたよね!ご自身の中で、コツは掴めた感じがしましたか?
さん
以前よりは分かってきた気がします!
シンプルだけど奥が深い!職人か!って感じです。 「パラフレーズしましょう」というフレーズはいたるところで見かけますが、正直わかってなかったんですね。
どんな点でパラフレーズが分かってなかったと感じますか?
さん
僕はパラフレーズを次のような程度にしか捉えてなかったですね。
パラフレーズについて,なかたんさんが考えていたこと
- パラフレーズって、課題の単語の類義語を置けばいいんだよね?
- パラフレーズの単語はできるだけ見かけない、難しそうなのがいいんでしょ?
- パラフレーズをする時は、単語だけじゃなく、フレーズも違う表現を使えばいいよね?
- アカデミックな文っぽく見せるには、回りくどくすればいいのでは?
- 関係代名詞を使えば、語数も稼げるしいいかも!
私もIELTSのライティングに取り組むまでは、なかたんさんが考えていらっしゃったことと似たようなことを考えていましたよ。ですが、勉強をしながら、徐々に違うんだな!ということを学んでいった気がします。実際に、私と一緒にパラフレーズの勉強をしてどう感じましたか?
さん
エッセイを提出した初日「パラフレーズの考え方がハズレです(残念)」というコメントを受けたときは、僕の中にグッと手を突っ込んで、ガバッと開かれた感じがしました。頭を両手で掴んで「ちがいまーす!こっちでーす!」ってそっちの方向に首を曲げられた感じがしました。 でもね、そういう衝撃的な感じ方って、世界を変えてくれるじゃないですか。その後、あらためて、Sayaさんのブログを見返したら「あーーーーーーーー」って感じました。
そうだったんですね。なるほど〜。パラフレーズについてでしたら、こちらの記事をご覧いただいたのでしょうかね?
>>参考記事:【IELTSライティング】パラフレーズ4つのコツを伝授!
さん
そうです!その記事を参考にさせていただきました。勉強になりました。
2回目のコーチングでは、類義語の調べ方や考え方を聞かせてもらって「これまで、知らんかったわ!」と思ったり、「だれか、今までの人生で、そんなこと教えてくれたかしら?」という驚きがありました。「こんな大事なこと、なんでどこにも載ってないの?」みたいな感覚です。英和辞書や単語集で、英単語調べて日本語で覚えているだけでは見えてこない世界です。 話せばもっと長くなりますが、本当に、そんな感じで、終始、発見と驚きの連続でした。
なるほど〜、たくさんの学びを吸収してくださっているようで、私も嬉しいです。ちなみに、ツイッターでは上手く情報交換などはできておりますか?
さん
うーん、実は、あまりできていません・・・。自分はなるべく、学びをツイートしてはいますが、なかなか情報交流までいけていません。
そうですか。ツイッターでの交流は、少しハードルがあるかもしれませんね。それでは、少し私から提案なのですが!
明日からタスク2のプランニングのアイディアをツイートしていくのはどうでしょうか?
課題は、私が提示しますので、それに対するアイディアをコメント欄に入れてみてください。きっと、なかたんさんだけでなく、IELTS学習をされている方々も気軽に参加してくださるかもしれません。
さん
確かに!それなら、タスク2のアイディアに困って、文章が書けないということを防げるかもしれない。アイディアをたくさん持っていることはとても大切だし、みなさんで共有できるのであれば、学びが深まりそうです!
私もプランニングのアイディアがあればコメントしていきますね!
では最後に、今悩んでいることとか、次はこんな風に頑張りたい!といった目標とかありますか?
さん
とりあえず、2回目コーチング終わった直後の今は、悩んでいることはないです。
基本は、Sayaさんのサイトに掲載されている課題で進めようと思っているので、TASK2の色々なタイプのパラフレーズについては、今までやったのを踏まえて、やってみようと思います。
あとは、単語はSayaさんに教わったやり方で、地道に積み上げていきます。エッセイ全体については、1週間前、最初の1〜2回やったのを思い出したり、最初のコーチングで聞かせてもらったことをまとめたものを横に置きながら、PREPを意識しつつ、モデルエッセイを見て、真似しながら、やろうと思っています。
そうですね、分かりました。これからも、一緒に頑張りましょう!!
構成、句表現、語選択、内容など、いろんな要素を気にしながらなので一長一短にはいかないかもしれませんが、一歩一歩を楽しみながらがんばります。
>>参考記事:【IELTS勉強法】PREP法で論理的なIELTSライティングを目指すコツ
>>参考記事:【IELTSライティング】パラフレーズ4つのコツを伝授!
>>参考記事:Sayaが書いたIELTSのモデルエッセーの使い方
IELTSコーチング:今後の方向性
なかたんさんは、4月にIELTSを受験されるので
これから、あと約1ヶ月ほど、このような雰囲気でコーチングを続けて参ります。
今回は連載記事の二回目の記事でしたので
次回の記事の更新はIELTS受験の前になります。
次回の記事では、なかたんさんが実際にIELTS answers.comで添削してもらった結果を用いて
なかたんさんのエッセイがどのように変わったのか?
といった点をご紹介したいと思います。
さて・・・
こんな次回の予告をお伝えすると、なんだかSayaは真面目なコーチなのでは?
と疑われてしまう気がしますが・・・
正直なところ、私は真面目な人間でもあり、ゆるい人間でもあります(笑)
きっと、私のnoteやtwitter(@l0vu4evr)を日頃からご覧いただいている方々であれば
私がゆるくて、真面目な人間であるポイントを見抜いてるかと思います。
(そして、そこまで見抜けていらっしゃる方々、いつもありがとうございます・・・)
そして、今回の記事の最後となりますが・・・
実は、今、私・・・
一つ心配していることがあるんです。
それは・・・
この表現好きじゃ無いな〜笑
XXXXの表現がいいかも!
という私のコメントを一生懸命聞いてくださり
それを忠実に再現しようと努力してくださっている
なかたんさんのエッセイが・・・
まるで、私の文章かのようになっていくことです笑
おわり。
コメント