はじめに:出国について
こんにちは、Sayaです。
2021年9月20日、私とTORUさん(@_Nakatan_Eng)は無事二人で英国に到着し10日間の隔離期間に入っています。
この10日間の間、私たちはDay2とDay8にPCR検査を行わなければなりません。
(2021年9月現在日本は、Amber countryという指定を受けているためです)
その他、コロナウィルスによって
平常時とは異なる手続きを英国入国の際に行う必要がありましたので
今回の記事では、それらの手続きについてご紹介していきます。
イギリス入国に必要な三点セット
2021年9月時点で、英国への入国には
次の書類の提出および検査が義務付けられていました。
- Passenger Locater Form
- 出国前72時間以内のPCR検査の陰性証明書
- 現地到着後のPCR検査キットの申し込み(2021年9月時点:日本はAmber Countryなので2回分必須)
なお、2021年10月4日より入国規制の緩和がはじまります。
入国前のPCR検査免除、入国後のPCR検査1回のみなど
大きな変更がありますので、TORUさんのツイートを確認してみてください。
それでは、今回私たちがイギリス入国にあたり必要だった
3つ書類について詳しくご説明していきます。
私たちの失敗談も含めて、今後渡英をされる皆さんの参考になさってください。
Passenger Locator Form
まずは、Passenger Locator Formです。
これは、出国の2日前(48時間前)からオンラインで提出する必要があります。
こちらのフォームの申請は無料です。
内容としては次のようなことを聞かれました。
Passenger Locator Formに入力したこと
- パスポート情報
- PCR検査キットの情報
- 隔離先の情報
- 渡航日程
Passenger Locator Formは下記のリンクから飛べますので
今後入国を予定されている方は、確認してみてください。
でも、僕たちはPassenger Locator Formの入力を完了せずして空港に行っちゃったんだよね(苦笑)
そうそう。個人情報を入力するところだけやって、「終わったー!」って喜んで、終わらせてしまったよね・・・。そしたら、チェックインカウンターで、Passenger Locator FormのPDFファイル見せてくださいと言われた時は、「え?PDFなんて貰ってないですけど・・・」という感じで、めっちゃ焦ったよね
うん、焦った。でも、JALの人が優しくて、チェックインカウンターの脇に椅子とテーブルを用意してくれていて、そこでPassenger Locator Formの入力の続きを二人でやったよね。本当、早めに空港に到着しておいてよかったよね・・・
うん、ほんとだね〜。とりあえず、今回の件でわかったことは、Passenger Locator Form を入力しないと飛行機に乗れないということだよね笑
でも、イミグレではPassenger Locator Formの提出は求められなかったね。
\私たちの失敗からの学び/
Passenger Locator Formの入力が完了すると、バーコードのついたPDFファイルが登録したEmailアドレス宛てに届くので、それを印刷するか、携帯・IPadなどにダウンロードして空港にいくべきであるということ!
出国前72時間以内のPCR検査陰性証明書
その他、日本出国前に行わないといけないことはPCR検査の陰性証明を取得することです。
これが、高い上に、田舎者には大変なんです!!
私たちの出国日は9月20日(月)の朝の便でしたので、東京で前泊する予定でした。
となると、地元でPCR検査を受けるとしたら
17日(金)または18日(土)だったのですが
地元でPCR検査の陰性証明を英文で出してくれるところは1・2箇所しかなく
しかも、その1・2箇所は土曜日はお休みだったうえ
陰性証明の受け取りまで2〜3日かかることもあったり
PCR検査が3万円を超えたりと
これはあまりにも良くない!と思い
もう1日早く東京にいくことにしました。
なので、私たちは18日(土)の午後に川崎で鼻咽頭のPCR検査を行い、翌日の19日に証明書を受け取りました。
- 検査場所:川崎検査クリニック
- 金額:20,000円(翌日証明書発行)
*補足:即日発行の場合は25,000円
今回私は鼻咽頭のPCR検査を受けたのですが
イギリス入国には、鼻咽頭のPCR検査が必須条件ではありませんので
唾液検査の証明を提出することも可能です。
その場合は自宅から検査キットを取り寄せ
検査機関に送り返し、陰性証明を受け取ることもできます。
この方法は、鼻咽頭検査よりも安く・お住まいの地域にとらわれず
陰性証明を受け取れるので、便利かもしれません。
今回の記事の最後には私たちが調べた
(というか、ほとんどTORUさんが調べてくれた)
出国前のPCR検査機関の一覧を載せておきますので
今後出国される方は、参考になさってみてください。
現地到着後のPCR検査キット
英国の基準でAmber Countryとして位置づけられている国の人は
現地到着後、2回のPCR検査を行う必要があります。(2021年9月時点)
そのPCR検査キットは、自分で申し込みを行う必要があります。
申し込みが行える検査機関のリストは下記の政府機関のHPから確認することができますので、そちらから検査機関を選んで、オンラインで支払いを済ませると検査キットが届くシステムです。
検査機関によって値段もまちまちなのですが
探してみた結果、対面式の場所は40ポンド〜と安い場所もあるのですが
隔離機関中に検査機関まで出向くことは実質不可能ですので
となると・・・
検査キットを送ってもらう方法しかないわけです。
その検査キットはピンからキリまであって私達は一番安かった70ポンドのものを購入しました。
平均的なキットの金額は100ポンド前後でした。
私たちがオーダーした検査機関はExpert Medical という場所です。
この検査キットですが・・・
キット購入時に英国到着日の記入を求められたので
それに合わせて検査キットを送ってもらえるのかと思ったら
あっという間に検査キットが届いてしまったんです。
私たちの時は、8月25日に検査キットを申し込み、9月1日には検査キットが指定の住所に到着してしまいました。
なので、検査キットはイギリスの大家さんに受け取りをお願いしました。
その大家さんと私は知り合いだったので
検査キットが早めに届いても心配はなかったのですが
寮に住む方や、住宅が決まるまでホテルで過ごそうと思っている方にとっては、検査キットの受け取りは、何かしらの対応をしておいた方がいいのではないかと感じました。
出国前のPCR検査が受けられる機関リスト
それでは最後に日本のPCR検査機関のリストを掲載しておきます
(これはあくまでも都心で、私たちが調べたもの限定です)
Tケアクリニック
- 住所:〒105-0013 東京都港区浜松町2-13-9-2F
JR浜松町駅 南口改札 金杉橋口から徒歩3分
- 費用:鼻咽頭PCR検査+陰性証明(イギリス)
=22,000円
*当日検査結果受け取りの場合
=27,500円
大森町駅前内科小児科クリニック
- 住所:〒143-0015 東京都大田区大森西3-20-9 1F
京浜急行線 大森町駅 徒歩15分 - 費用:鼻咽頭PCR検査+陰性証明(イギリス)
=33,000円
芝国際クリニック(RSG経由)
- 住所:東京都港区芝公園2-3-3 寺田ビル1F
JR・東京モノレール羽田空港線 浜松町駅 徒歩5分
都営浅草線 大門駅 徒歩3分
都営三田線 芝公園駅 徒歩3分 - 費用:鼻咽頭PCR検査+陰性証明(イギリス)
=22,000円(唾液の場合:18,700円)
*当日検査結果受け取りの場合
=25,300円(唾液の場合:22,000円)
川崎検査クリニック
- 住所:〒210-0006 神奈川県川崎市川崎区砂子2丁目8-1 シャンボール互恵ビル205
- 費用:鼻咽頭PCR検査+陰性証明(イギリス)
=20,000円
KARADA内科クリニック(渋谷院)
- 住所:東京都渋谷区神南1丁目23-13 丸大ビル6階
- 費用:鼻咽頭PCR検査+陰性証明(イギリス)
=30,800円
*当日検査結果受け取りの場合
=36,300円
KARADA内科クリニック(五反田院)
- 住所:東京都品川区西五反田1-2-8 FUNDES五反田10F JR五反田駅より徒歩1分、浅草線五反田駅出口目の前
- 費用:鼻咽頭PCR検査+陰性証明(イギリス)
=30,800円
*当日検査結果受け取りの場合
=36,300円
- 住所:自宅で唾液採取でOK
- 費用:唾液PCR検査+陰性証明(イギリス)
=17,600円
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