はじめに
みなさんが留学をするなら、どこの国を考えますか?
アメリカ?イギリス?カナダ?オーストラリア?または、アジア圏?
留学先の選択肢ってたくさんありますよね。
でも、ただでさえ、大学院受験のために
- 応募条件の確認
- 色々な資料の準備
- 推薦状の作成依頼
- 試験の準備と受験
- 社会人なら仕事との両立
一校の受験でも大変なのに、様々な国の大学を複数校受験するならば
条件が違うし・・・
もう・・・(涙)
と言いたくなりますね。
私はイギリスを選択したのですが
私は国を跨って受験するのは、早々に諦めました(苦笑)
そんな私ですが、アメリカも教育社会学を学ぶのに、とても魅力を感じていました。
そのため、大学院受験をしている時は、アメリカの大学も調べていました。
では・・・
果たしてアメリカとイギリスでどの程度応募資料に違いがあるものなのでしょうか?
今回は、当時色々と調べていた、スタンフォード大学と現在私が在籍していますロンドン大学の条件を比較してみたいと思います。
University College London (ロンドン大学)
- コース名:MA Sociology of Education
- 期間:1年間
- 学費:20,110ポンド(約280万円)
- 出願費用:80ポンド(約11,040円)
- 成績証明
- 英語の試験(IELTS:Overall 7.0 each components6.5)
- Personal Statement
- 推薦状2通
- CV履歴書
Stanford University (スタンフォード大学)
- コース名:International comparative Education
- 期間:1年間
- 53,178 ドル(約580万円)
- 出願費用:125ドル(
- 願書(指定様式はHPにあり)
- Statement of Purpose (HPにガイドラインあり)
- 履歴書
- 成績証明書
- GREのテストスコア
- TOEFLのスコア(IBTのスコアで100)
- 推薦状3通(必ず1通は大学の先生)
GREとは?
Graduate Record Examinationsという基礎学力を測る試験で
言語力に加え数学的な知識も含まれている試験です。
有効期限は5年のようです。
大学院を受験していた時
私は、仕事をしながらIELTS試験対策を平行して行っていました。
IELTSで精一杯の状況だったので
GREに時間を費やすことをやめ、IELTS一本で勉強を進めることにしました。
そのため、アメリカへの進学は諦めました・・・。
ただし、GREが不可能なものか?と言われたら、そうでもないはずです。
数学の問題もありますが、中学校数学と数学1Aができれば大丈夫です。
比較結果
さて、比較結果です!
- GREがあるかないかの違いが最も大きい違いである。
- 1年間の学費がアメリカの方が高い!!
- UCLはTOEFLも対応しているので、英語の試験の違いはあまりなさそうです。
- 推薦状2通と3通の違いはアメリカかイギリスかの違いではなく、大学のレベルによるものである。
Personal Statement の書き方についての記事
私が実際にUCLに応募したときのPersonal Statement のアウトラインを解説しています。ぜひご自身の経験や思いに合わせて、アレンジを加えてみてください!
CVの書き方についての記事
UCLのキャリアセンターの人からのアドバイスをもらって作成したCVの見本もあるので、英語のCVを初めて作る人のお役に立てばと思っています!
推薦状についての記事
推薦状についてですが、職歴がとても長くて、アカデミックな方から推薦状を書いてもらうのが難しいという方は、2通とも職場の方でも良いそうです。
その場合は、大学の方でCVを確認し、職歴が長いということを考慮にいれてくれるようですよ。(とある留学エージェントの方からの情報です。)
ちなみに、UCLは推薦状2通ですが、2通が一般的です。
実は、1通でも応募可能な大学もあります!
推薦状3通求める大学は、非常に有名な大学ばかりです。
*イギリスならOxfordとCambridgeでしょう・・・。
それでは、受験準備頑張ってください〜!
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