はじめに
今日は、Personal Statement のお話です。
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大学院留学を目指そう!
と思った時に、まず考え始めなければいけないのは
Personal Statementです。
このPersonal Statement がある程度、合否に影響を及ぼしますので
ちゃんと考えたいものです。
また、Personal Statement をしっかりと考えることは
大学のコース選択や、奨学金の申請書類にもメリットがあるので
頑張って取り組みましょう!
ちなみに、大学院の応募書類に必要な書類はこんな感じです。
UCLのMA Sociology of Educationを例にします。
- 成績証明
- 英語の試験(IELTS:Overall 7.0 each components6.5)
- Personal Statement
- 推薦状2通
- CV履歴書
大学・国・コースが違えば、必要書類も変わってくるので
しっかりと確認しましょう!
Personal Statement は書けば書くほど上手くなる!
私が受験準備を開始したのは3〜4年前になるのですが
受験準備を始めたばかりの頃、
私は、英語でPersonal Statementを書いたことがなかったので
何から書き始めればいいのか?とても悩みました。
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学びたいことは漠然と分かっているけど、いざ英文にしようと思うと・・・何から手をつけて良いのやら・・(汗)
こんな状態でした。
今では、Personal Statement はお手の物!というほどではありませんが
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書け!
と言われたら、
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OK!今すぐ!
と言えるくらいになるほど、書きまくりました(笑)
下書きと清書合わせると、私のPCには何通ものPersonal Statement があります。
そんな状況ですから、ちょっとはアドバイスできるのでは?
と思っています。
Personal Statement を書く前に大学のHPを見るべし
Personal Statement を書く前に・・・
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ちょっとまって!!大学のHPをしっかりと読みましたか?
Personal Statement に書くべき内容は専攻したい学科のホームページを見るとヒントが隠されています。
私の場合は、UCLのMA Sociology of Educationのサイトを参考にしました。こちら
そこには、しっかりと
「どんな学生を求めていて、どのような観点項目で学生を選ぶのか?」
ということが明記してあります。
また、私のコースでは次のようなことをPersonal Statement に書いてね〜
と書いてありました。
- 教育社会学を大学院で学びたい理由
- 教育社会学をUCLで学びたい理由
- 本専攻を選択したい理由
- これまでの学歴や職歴が本専攻は、どのような関わりを持つのか
- 将来の進路について
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今回は、これをベースに私が書いたことを(例)としてご紹介いたします。
教育社会学を大学院で学びたい理由
- 私の興味のある教育の平等性と多文化主義について書きました
- 特に教育の平等性については、自分の実体験も含めて、日本の現状を課題、そして学問への興味について書きました
教育社会学をUCLで学びたい理由 / 本専攻を選択した理由
- 本専攻で受講できる、sociology of “race” と minorities, migrants and refugees の授業への興味あることを書きました。
- これらの授業が私の興味がある分野の教育の平等性や多文化主義にどのように生かせるのかという点を述べました。
これまでの学歴や職歴が本専攻とどのような関わりを持つのか
- 教員として実際に経験した現場の様子と私の思いについて述べました。
- ボランティア経験や、言語学校での経験についても触れました
将来の進路について
- 私自身の進路希望を素直に書きました
- なぜ、その夢の達成のために、大学院での学びが必要なのかという点を書きました
Personal Statement の構成
- 段落数:4段落構成
- ワード数:520 words (A4 1枚分)
- フォント:Times New Roman
- フォントサイズ:12
Introduction
- 短めにどうしてUCLで教育社会学を学びたいのか?
- その学びをどのように将来の目標へ繋げたいのか?
Body1
- 自分の学生時代の経験を中心に、教育の平等性について述べています。
Body2
- 自分の教員時代の経験を中心に、多文化と学力問題について述べています。
Conclusion
- 全体のまとめ
こんな感じでまとめました。
ただし、英語の文章と日本語の文章には書き方の違いがあります。
なので、しっかりと英語の文章の構成を勉強をして、Personal Statement を作成しましょう!
なお、英語の文章を書く時の構成については、こちらの「一貫性についての記事」がとてもおすすめです。
今回の記事では、「内容」を中心にまとめていますが
一貫性の記事では、IELTSの問題を例に、
英文の一貫性をどのように保ち、わかりやすい文章を書くのか?
という点に着目してお話しています。
Personal Statement も、一貫性は重要なので
ぜひ、参考になさってください!
終わりに:Personal Statementのコツ
私は文章を書くのがとても苦手です。
今は、毎日大学院の課題に追われ、文章を書き続けました。
そして、ブログを書くことも、日々続けるようにしています。
でも、不思議と文章は書けば書くほど上手になるものです。
当時Personal Statement を書いていた頃の私は、どれだけ1つのエッセーを書くのに時間を費やしたことやら・・・
今は、少し上手になっているかな?と期待しています。
つまり・・・コツとは?
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