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【英語メンタル】自分の英語に自信を持つための3つの方法

English mentality楽しく英語学習
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saya

・UCL博士課程在学中
・UCL修士課程修了(Distinction)
・直感でやりたい!と思ったことはとりあえずやってみる性格です

学問:教育社会学
前職:小中学校教員 / 日本語教師
興味:文化の違いを楽しむこと
趣味:旅行 / ヨガ / 温泉めぐり
英語:IELTS7.5 / TOEIC 900

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はじめに:英語に自信を持てますか?

saya
saya

みなさん、自分の英語に自信を持っていますか?

そんなの持てるわけないじゃない。全然、話せないし、発音も上手じゃないし、文章を考えるのに時間がかかるし・・・

そうですよね

実は、唐突に質問させていただいた私も、自分の英語力に自信を持っているわけではありません。

でも、今日の記事のタイトルって「英語に自信を持つ方法」でしょ?Sayaさんが自信がないなら、この記事を読んで何がわかるんだよー

そう、焦らず!

今回の記事を読むことで

英語に自信がなくて英語が話し出せない!という悩みを持っている方々に対して

今の気持ちを少し変え、自分の現状の英語力でも十分に自信を持っていいのである!と、ちょっと勇気を与えられたらいいなと思い、執筆しています。

ということで、今回は、その勇気を持つための考え方の方法を3つお伝えしたいと思います。

自分の英語に自信をもつための3つの方法

それでは、早速三つお話したいと思います!

私が自分の英語力に自信を持つために辿ってきた経験談をもとに

この三つをご紹介していますので、記事を読みながら

私の英語メンタルを築いてきた道のりを実感してください。

第二言語習得者であるという凄さを認識する

この記事は日本語で書いているので

おそらくほとんどの読者の方々の母語は日本語であると想定しています。

その日本語が母語の私たちにとって

全く文字の違う英語という他言語を学ぶことは大きなチャレンジなんです

よく、小さい子は柔軟で言語習得に良い!ということが言われていますが

その一方で、国際結婚家庭のお子さんの中には

  • ダブルリミテッドといって、バイリンガル環境で育ったが故に両言語の発達が遅れたり
  • 場面緘黙といって、言葉を全く話さなくなってしまう症状が出てしまう子もいます

つまり、母語以外に複数の言語を学び、習得するということは、子供であれ、大人であれ、それぞれの年齢に応じた困難があり、非常に難しいことなんです。

そ・れ・を!

英語の学習者のみなさんは、努力して習得しようと頑張っているわけですから

その努力自体、自信を持っていいことですし

英語が下手だから恥ずかしい

なんて思う必要はないんです。

ノンネイティブの人の英語を聞いてみる

そんなこと言われても、英語って世界の共通言語だから、中学校英語や高校英語も、ろくにできない状況で、自分はすごい!と自信過剰な考え方になんか至れないよ。

その気持ちも十分に分かります。

私が中学校で働いているとき生徒にCan you speak English? と聞くと

必ず、No, I can’t speak English.という答えが返ってきました。

saya
saya

でも、この会話自体は英語で行っているんだから、Yes, I can.と答えればいいのに

と、私はいつも思っていました(笑)

でも、そんな子ども達の様子を見ながら

日本の子ども達は、自己肯定感が低いのかなと感じました。

ポジティブな言い方をすれば、謙虚であるという言葉が良いのでしょうか?

一方で、南アジアの人は非常に自信があります。

(一般化するのは良くないことですが、今回は少し例として・・)

私が学部生の時に留学していたスリランカは

イギリスの植民地化時代の歴史があるため

英語ができる人が比較的多かったのですが

英語ができない人もたくさんいます。

そして、すごく強いスリランカアクセント(インドっぽい?)英語を話します。

が!それが難しい!

私が聞き取れなくても、聞き取れない方が悪いのだ!

というくらいの雰囲気を醸し出してくるんですね

圧倒されました。

saya
saya

私の英語が間違っているのか、彼らの英語が間違っているのか?もはや、正しい英語なんてこの世には存在しないのでは?

と思いました。

シンガポールでも同様の経験をしました。

旅行中、何度もタクシーに乗ったのですが

私はタクシーの運転手の言っている言葉が全くわかリませんでした。

シンガポールの英語はシングリッシュと言われていて、特徴的なアクセントがあります。

でも、これが正しい英語だとばかりに、どんどん話しかけてきます。

saya
saya

英語なんて、文法が違えど、単語が違えど、発音がアメリカやイギリス発音で無かれど、自分の言いたいことを圧力で押し切れば、通じてしまうのかもしれない・・・

と思った瞬間でした。

なので、ノンネイティブの人たちの英語を聞いてみてください!

主張したい単語を、自分の母語の文法で並べてくる人もいますが

それでも、通じ合えるものですし、彼らにはすごい自信があります。

言いたいことを書き出す

といえど、性格的にちょっと間違えているのが分かっていると、それに気が取られて、どうしても話せなくなってしまうし、英語を使う場面では、すごく緊張しちゃって・・・。

そうなんですよね。

自信がないということの他に、「緊張する」ということが

意外と英語を話せなくさせてしまう原因だったりするんですよね。

Sayaさんは、英語を話す時緊張しないの?

saya
saya

そうそう、実は、私も緊張します(笑)

でも、これまでの私には緊張の段階があり、それらをちょっとずつ克服していったような気がします。

どんな段階だったのか、軽くご紹介いたします。

  1. 英語を使うこと全てにおいて緊張する
  2. ノンネイティブと話しをするときは、緊張せずに話せるようになったけど、日本人で自分よりはるかに英語力のある人の前で英語を使う事は緊張する
  3. 日本人の前で話すことは緊張しないけど、ネイティブと話すときは緊張する
  4. 日本人のことをよくわかっているネイティブと話すときは緊張しないけど、日本人のことをわからないネイティブと話しをするときは緊張する
  5. 対面で一般的な会話をするときはネイティブであれど、落ち着いて話せるが電話は緊張する
  6. 学問的なディスカッションをネイティブとするときにめちゃめちゃ緊張する(今ここ)

私のことをチラッと振り返ってみましたが

やっぱり英語と緊張は切っても切り離せない関係ですね(笑)

でも、考え方によっては、私は日本語で知らない人と話すときや、電話をするときは、緊張するタイプなので、私の気質もあるんだと思います。

それは、仕方ないことなので、この緊張を、克服するために

私はこれまで、言いたいことを書くようにしてきました。

最初の頃は、文章を全て書いていました。

メモのように、これを言いたいということを書いて、お守りのように持っていました。

慣れてくると、英語で自分の口癖ができてきます。

そしたら、少し緊張もほぐれてきます。

そうしてくると、パーフェクトな英文を書くことから、単語程度のメモを書くことに段階を下げたり、言いたいことのアイディアを箇条書きにしておく程度でも安心して話ができるようになってきます。

また、アイディアが明確であれば、文法や語彙が適切かどうかよりも

伝えたい!という気持ちの方が先に出てくるでしょう

終わりに:自分の英語に自信を持つためには?

今回ご紹介したことは、簡単なようで簡単ではないかもしれません。

言うが易し行うは難し

という、ことわざがあるように

他のノンネイティブの人たちのように自信を持って、話してみよう!

なんて、簡単には言えますが、それがどれだけ難しいことか・・・

私もずっと悩んできたことなので、とてもよく分かります。

でも、言語習得は本当に時間のかかることですから

  • 自信がないから話せない
  • 文法が間違ったら恥ずかしい

という自分の気持ちの殻を突き破る努力をし続けていかないといけないんですよね。

なので今回のまとめとして・・・

いくら自分の英語力に自信がなくても

  1. 第二言語習得をしていることがすごいことであるという自負を持つべし
  2. 他の国のノンネイティブ英語話者の英語を聞いて、これでいいんだ!という感覚を身につけるべし
  3. 手書きのメモを用意して、自分の緊張を和らげるべし

このようなことを心がけ

少しずつ英語に対して自信をつけていけたらいいのかなと思っています。

一緒に頑張りましょう。

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