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イギリス博士課程3年目が終了しました/最終学年に突入!

3rd year finalイギリスの大学院
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saya

・UCL博士課程在学中
・UCL修士課程修了(Distinction)
・直感でやりたい!と思ったことはとりあえずやってみる性格です

学問:教育社会学
前職:小中学校教員 / 日本語教師
興味:文化の違いを楽しむこと
趣味:旅行 / ヨガ / 温泉めぐり
英語:IELTS7.5 / TOEIC 900

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こんにちはSayaです。

本日2024年9月19日。

3年に渡って行ってきた指導教官との月一回の面談は、今日で、一応節目の日となりました。

10月からは、CRSステータスという、1年間の博論執筆期間のステータスに変わります。

つまり、来月から私は博士課程最終学年となります。

ちなみにCRS期間中は学費は無料です。

しかし、このCRSステータスの獲得には、多くの学生が壁を感じ、CRSを4年目に取れない人もたくさんいます。

特に留学生の場合、CRSステータスが取れないと、4年目も学費を支払わないといけなくなるため、高額な学費を払うか、必死に自分を追い込むかの勝負となります。

私はCRSステータスの獲得のために、前回執筆したブログの記事から今日まで、ブログなんてもってのほか、ほとんど人にも会わず、ずーっと博論と向き合いつづけていました。

まだまだ、やることはたくさんあるのですが、ひとまずCRSステータスの許可がおりて、ほっと一安心です。

ということで、この記事は私の記録用として、この数ヶ月、私がどんな状況だったのか、そして、今後はどんな予定となっていくのか、さくっと、まとめていきます。

6月の日本出張・ブルガリアの学会から戻ってきてからの日々

思い返すと、今年の6月は指導教官と日本に行き、そのあとブルガリアに行ってたんですよね。

なんともまぁ、はるか昔のような気がします。

その後、イギリスに帰ってきてから、私は必死に博論に向き合い続けました。

おそらく1ヶ月で15000ワード分くらいを、3ヶ月間書き続けたと思います。

おかげさまで、文字数だけで計算すると8万語は超えました。

分量だけで考えると、博論としては十分認められる分量です。

もちろん、この期間中は、論文や本も大量に読みました。

そのおかげ・・・と言いますか、そのせいで・・・

色々な体調不良に悩まされました。

私が体調不良の際に使っているアイテムで、とっても役に立っているものを以下、リストアップしましたので、今後大学院留学を考えている方は、日本から持ってきた方がアイテムの参考になさってください。

体調不良の際に役立つアイテム

この期間中私は、よく眩暈がしたり、頭痛がひどくバファリンに助けられました。

貧血で倒れてしまった日もありました。

毎日、肩こり、背中の痛み、座りすぎによるお尻の痛みは悲惨でして、フェイタスにはお世話になりました。(なっています)

タイガーバームにもだいぶ助けられています

ストレスによる、胃の荒れもひどく、何度か胃薬に助けられました。(日本に帰ったら、胃カメラやらなきゃいけないかもなぁとも思っています・・・)

PCの見すぎて、夜になると目がかすみ、文字が読みにくくなることも多々ありました

これだけ免疫が落ちていると、かぜも引きやすくなってしまっていたのか、朝には喉がイガイガする日もありました。そんな時は、すぐさまのどぬーるスプレーにお世話になっていました。

それから、パブロンの粉薬。

私は基本的に風邪の初期症状の時には、この薬を飲むと治ると信じているので、この薬はかかせません。

この期間中は、夢でも理論と定義と構成を考えているような日々でした。

少しでも、あまり何も考えないで寝れるように、あずきの力のフェイスマスクを使ってから寝るようにしたり、ホットアイマスクを使って寝るようにもしていました。

とどめに、私は、この期間中よくわからない口の中の痛みが1ヶ月以上ありました。

あまりにもひどかったので、お医者さんに診てもらい、よくわからないバナナ味っぽい薬を処方してもらいました。最近ようやく治ってきたところです。

だいぶ荒れていますが、まぁ、こんな感じです。

思い返すと大変な日々でした。

(と過去形のように話したいところですが、現在進行形です)

最後の面談でアドバイスをされたこと

こんな状況ですから、今日の面談では、先生に「とにかく休んだほうがいい!」

と言われたわけですが、休めるような状況ではありません。

今日が3年目の終わりであるということは何を意味するのかと言いますと、今月が私ん奨学金の最終支給月ということなんです。

来月からは奨学金がなく、勢いよく貯金が減る日々となります。

恐ろしいですね・・・

幸い、今学期のティーチングアシスタントのお仕事を得られたので、雀の涙程度ですが、何かしら収入があるのは少しメンタルが安定します。

それから、1年半以上週1回英語を教えている生徒さんがいるのも、私の中では多少精神的に安定する要素な気がします。

多少の収入だとしても、収入源があるということは本当にありがたいことで、コーヒー1杯をカフェで買おうかな・・・と思う時に、ま、ちょっとした副収入あるからいっかと思えるかどうかに関わってくるからです(って、書いてて、悲しいですが)

先生には、「もし休みがあるとしたら、何をしたい?」と言われて、考えた時に・・・

正直、経済面で旅行にはいけないし、ロンドン市内のギャラリーはだいぶ見てしまったし、ミュージカルも好きだけど、お金かかるから気軽に行けるものでもないし・・・と思えば思うほど・・・

あれ?やりたいこと・・・ないな。

と思った自分にがっかり。

家に帰ってきて、改めて、今自分がやりたいことって何かな?と考えた時に

「ブログ書きたいな」

って思ったので、今ブログを書くことにしたわけです。

まぁ、結局PCに向かって文章を書いている状況に、少しは休んだ方がいいなぁと思う自分もいるのですが、このブログは私にとって、大事な居場所なんですよね。

このブログを通して出会った人はたくさんいますし、今も毎日のように、たくさんの人が読んでくださっていたり、すごく心温まるコメントをくださる方もいたりするんですね。

仕事をやめてから約6年もの時間、力を注いできたことが、このブログの運営でもあるので、私にとっては研究と同じくらい頑張ったことだったのかもしれないなと、改めて感じます。

今後の私はどうなっていくのか?

今日の面談で、今後のおおまかな予定を先生と相談してきたわけなんですが、未知数が多すぎて、これは、流れに任せるしかないなと思いました。

私の努力ではなんともならないことが多すぎるな・・・と。

ただ、私が確実にわかっていることは、来月はドイツとリトアニアに学会参加が決まっているということです。

6月に日本行ったあと、ブルガリアに行き、タイトスケジュールで疲弊したのですが、そういった学びが一切生かされず、今回もドイツが10月の1週目、リトアニアが3週目というスケジュールとなり、疲弊しそうな予感しかしません。

先にも述べたように、今の私の体はだいぶボロボロなんですよね。

それなのに、なぜこんなに無理してしまっているのか?と思うと、やっぱり、経済的、キャリア的な不安が大きいからなんですよね。

海外で博士号を取るということは、やっぱり日本で博士号を取るのと違って、色々日本と海外の間で葛藤があります。

でも、私はこの選択を全く後悔はしてなくて、むしろ、自分の葛藤を感じながら、あぁーこれが私がやりたいなーと思った道だったのか、なるほど。と、その苦労を味わっています。

これは私が人生の中でやりたかったことの一つなので、大変さを想像して、臆病になり諦め、ある時点になった頃に、あの道選んでいたら、どんな人生になっていたのかなぁ・・・と思っているより、「あー、これかー!なるほど!なかなかだなぁ」と思っている方が、私にとっては充実している人生なのかもしれません。

だから、いくらしんどくても、ドイツとリトアニア行きを同じ月に入れたりしてしまうわけなんですよね。

きっと、今後の私もこうやって人生が決まっていくと思います。

人はそう簡単に変わりませんから。

私は幼稚園生の頃に、幼稚園で駒回し大会があって、どうしても紐を巻いた駒で参加したかった記憶があります。その駒がなかなか回せなくて、夜ずっとおばあちゃんに駒回しを玄関先で教えてもらっていたことを覚えているんですよね。

博論をやりながら、幼稚園のあの夜の自分の想いが、何度か蘇ってきます。

あぁ、私は全然変わっていないな・・・と振り返ったりしている日々です。

とりあえず、今日はここまでとします!また、時間にゆとりができたら、ブログ記事書きたいと思います!

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