はじめに:リーディング教材選択の難しさ
こんにちはSayaです。
今日はリーディングの教材についてのお話です。
さて、皆さん英語の本やニュースはよく読みますか?
読みたいんだけど、単語が難しすぎて続けられらないんだよね・・・
英語力の問題でストーリーが楽しめなくて、途中でやめちゃったことがあるわ
そうそう。
自分の英語のレベルに合うリーデイングの教材を見つけるのって
結構難しいんです。
ある程度の英語力があれば
CNNやBCCの記事を、日本のニュースを読むのと同じように
日常的に読んでいれば、日々の生活の中にリーディングを取り入れることができるのですが
言葉一つ一つにつまづいてしまう状況ですと、なかなか続けられないと思います。
リーディングを生活の中に取り入れたいのに取り入れられない
と思った方必見!
この記事を読めば、自分のレベルに合うリーディングの教材が見つかるはずですよ。
英語初級者向けリーディング教材(英検準二級程度まで)
まずは、英語初級者向けのリーディング教材からご紹介していきます!
今回は、4種類のリーディング教材のご紹介です。中学校程度の英語力があれば、毎日続けることができるような教材をリストアップしましたので、英語の基礎力強化として楽しみながら続けてみてください。
じゃれまが
英語の初級者であれば、ジャレル先生のジャレマガからスタートしてみることをおすすめします!
こちらの教材は、私が中学校教師として中学3年生を担当している時に
授業のはじめの速読トレーニングとして取り組んでいました。
ということは、中学校3年生程度の英語力があれば、サラッと読めてしまう文章なんです。
毎日メルマガが届きますし、単語もとても簡単!
単語が難しすぎて諦めたくなる・・・
という事態をさけ、英語を日常に取り入れるスタートとしては、とてもおすすめの教材です。
<教材の例>
I heard a speech by a great man on Sunday at a language teaching conference. Oussouby Sacko comes from a French-speaking country, Mali, in West Africa, but he grew up speaking an African language at home. He studied architecture in China and then in Japan. He had many great stories to tell about his experiences and problems in different cultures. In 2002, he became a Japanese citizen, and now he is the president of Kyoto Seika University. He wants all students, Japanese and foreign, to have equal chances, and he wants everyone to learn to understand and accept each other’s differences.
気になった方はぜひ、購読をしてみてくださいね!!
ちなみに完全無料ですよ!
Graded Readers
続いては、書籍になります。
Graded Readers とは、英語のレベルによって単語量が分けられている、英語学習者向けの教材です。
中学校英語程度のレベルから、TOEIC800点を超えるほどの単語量のレベルまでの本が用意してあるので、初級者から上級者まで楽しめる本です。
などが有名です。
内容はシャーロックホームズなどの有名な小説や、オバマ大統領のライフストリーなどもあり
バラエティー豊かなラインアップです。
また、ELI Graded Readers では
オンライン上で無料のGraded Readersを公開しています
量は多くはないのですが、Graded Readersの中身を知るには十分ですし
タブレットなどで読んでみると、十分に楽しめますよ
英語の絵本
お子さんがいらっしゃる方で、お子さんと一緒に英語の勉強をされている方であれば
英語の絵本の読み聞かせなどをしてみても良いと思います。
ご自身の英語の勉強になるだけでなく
お子さんが英語に興味を持つきっかけ作りにもなるはずです。
もちろん、お子さんがいない方でも英語の絵本はおすすめです。
私は過去にタイ語・シンハラ語(スリランカの言葉)・韓国語も勉強していたのですが
どの言語を勉強している時も
必ず、絵本を買っていました。
絵本は、文法や単語がとても簡単ですので取り組みやすく
内容が理解できると言語学習へのモチベーションもアップします
今だと、浦島太郎など、日本昔話も他言語に翻訳されており手軽に購入することができますので
馴染みのある本からスタートしても良いと思いますよ。
英語の漫画
絵本に少し抵抗がある方は
英語の漫画を読んでみるのはいかがでしょうか?
一度読んだ漫画を英語で読んでみると
ストーリーを再度楽しむことができるだけでなく
登場人物のセリフを英語で読んでみると、こんな風に表現すると自然なんだな〜と
英語のフレーズの学びにもつながります。
そして、とにかく楽しい!
リーディングは続けることが一番大切ですから
楽しくて漫画を読み進めているだけなのに、それが英語の勉強につながるなんて、一石二鳥ですよね。
英語中級者〜上級者向けリーディング教材
つづいて、英語の中級者から上級者向けのリーディング教材です。私も実際に使っているものをピックアップしました。すこし難しいものにも、果敢にチャレンジしていきましょう!
News in Levels
まずは、News in Levelsです。
こちらのサイトでは、ニュースをレベルごとに分けて紹介してくれています。
言語学習者を対象に文章が作られておりますので
一般的なニュースを読むよりも、語彙が調整されており
非常に読みやすいです。
また、英語の中級者と上級者のどちらの方々も満足のいくようなコンテンツとなっていますので
自分に適するレベルから、興味のあるニュースを読んでみましょう。
無料で読めるのも良いところですので、ぜひ、毎日ニュースを読んでみましょう。
VOA Learning English
つづいて、VOA Learning Englishです。
こちらは、おすすめのリスニング教材でも紹介させていただきました。
News in Levelと同様にニュースがレベル分けされているので
自分のレベルにあった文章を選ぶことができます。
無料で利用できるので、リスニングのついでにリーディングの勉強も
すべてVOA Learning English一つで行えるのが良いところだと思います。
日本のニュース
つづいて、The Japan Timeです。
普通のニュースサイトではありますが、The Japan Timesは日本のニュースが多めです
毎朝、テレビや携帯で確認している日本のニュースを
英語で再度読んでみると理解度も高まりますし
語彙力強化にもつながります。
日常生活と英語学習をリンクさせることができるという点で
ニュースを読むなら日本のニュースがいいと思います。
ただし、ニュースなので英語自体は上級者向けになります。
中級者の方々は、徐々にトライしてみるのも良いと思いますよ!
polygrots
次は、polugrotsというアプリの紹介です。
こちらは、英語学習者の多くの方々が利用されているアプリで
実際に私もダウンロードしています。
文章はニュースがメインで、文章を読む速度を計測してくれます。
なので、速読トレーニングにぴったりなアプリなんです。
文章を読むだけでの活用方法であれば、基本的に無料で利用できるのですが
もし、理解度チェックテストなど、追加機能を使いたい場合は有料となります。
有料メンバーになると、講師に質問ができたり、スピーキングの練習ができたりもします。
とりあえず、リーディング教材としては万能ですから
アプリをダウンロードして、順調に学習が進められそうでしたら
有料版も検討してもいいかもしれません。
ブログの記事
最後に読み物の教材として、いいな〜と感じるのは「ブログ」です。私自身、ブログを運営している身なので、ついつい他の方々のブログ記事を読んでしまいがちです。そうしているうちに、知識も増えて、楽しいな〜なんて感じるのですが、そのブログを読む行為自体をすべて英語にしてしまえば、リーディングの勉強になるのでは?!と思い、最近では英語のブログも読んでいます。ということで、今回は、私が好きなブログを2つご紹介しますね。
Okumura Kaki
まず一つ目は、Okumura Kakiさんのブログです。
Kakiさんは、アメリカで日本の食文化を広める活動をしていらっしゃるので
ブログの記事も日本の「食」や「文化」に関する内容が多いです。
私たちにとって「当たり前」であることは海外の人には当然のことではありませんので
そのような文化的・言語的な事柄を海外の方向けに英語で紹介するとした場合
言葉一つにも丁寧な説明をつけてあげないといけません。
Kakiさんの文章は、それがとても丁寧で、見習う表現がたくさんあります。
すごく繊細に日本の文化を描写されている点が印象的で、飽きのこないブログですよ。
TOFUGU
二つ目のブログは、TOFUGUです。
基本的には、海外の日本語学習者向けのサイトなのですが
記事によっては、日本の文化的な紹介や
日本語の構造的な紹介もあるので
外国人の視点から日本はどのように捉えられているのか?ということが分かるので
個人的には面白いな〜と感じます。
私たちは英語の第二言語学習者ですので、よく英語の学習方法についてのサイトを参考にすると思います。
しかし、日本語の学習者用サイトを英語で読んでみるのも
実は、十分な英語の勉強になりまる上に、自文化理解もすすみいいのでは?と思います。
英語を勉強する時は、もちろん英語圏の文化を知りたい方が多いと思いますが
海外に出て、その国の人と話す時に、彼らが気になることは
「私たちの国、日本の文化や言語」についてですから
自文化理解は英語学習とともにやっておくべきことの一つだと感じます。
おまけ:SayaのMedium英語日記
2021年より、私は自身の英語の勉強を目的として
Mediumというプラットフォームにて
短い英語日記を書いて公開しています。
私の英語にはまだまだ限界もあり、完璧な文章は書けないのですが
たまーに文章を読みに来てみてください!
まとめ:英語のリーディングおすすめ教材10選
では、まとめます!
今回は、おすすめの英語リーディング教材を10個(+Sayaの英語日記)をご紹介いたしました。
お気に入りにできそうなものは見つかりましたでしょうか?
ぜひ、日常生活に英語のリーディング活動を取り入れてみてくださいね!
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