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イギリス大学院留学中の長期休業中の過ごし方とは?

長期休業イギリスの大学院
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saya

・UCL博士課程在学中
・UCL修士課程修了(Distinction)
・直感でやりたい!と思ったことはとりあえずやってみる性格です

学問:教育社会学
前職:小中学校教員 / 日本語教師
興味:文化の違いを楽しむこと
趣味:旅行 / ヨガ / 温泉めぐり
英語:IELTS7.5 / TOEIC 900

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はじめに:イギリス大学院の長期休業

こんにちは、Sayaです。

今回は少しイギリス大学院生活の長期休業についてのお話をしていきます。

読者のみなさんの中には、せっかく、イギリスの大学院に留学してきているので、長期休業はどこかヨーロッパの国にでも旅行してみたいと思っている方も多いのではないでしょうか?

でも、実際に留学をすると、どのくらい休みがあって、どのくらい旅行に行けるのか?ということって分からないものですよね。

ということで、今回の記事では、私の経験談を紹介していきます。

UCLの休暇スケジュール

私は修士課程も博士課程もロンドン大学に在籍しておりますので、UCLのアカデミックカレンダーを参考にしてみました。

休暇スケジュール
  • 冬休み:12月17日ー1月9日
  • 春休み:3月26日ー4月24日
  • 夏休み:6月11日ー(あとは授業なし)

このように見ると、意外と休暇が長いように感じますよね。

ですが、残念ながら、この休暇中は、膨大な課題が出されるので「自主学習期間」という認識でいる方がよいと思います。

では、この期間はずーっと課題をやっていて、自由はないのか?と言われるとそういうわけでもありません。

私がUCLの修士課程に在籍していた時は次のような感じで、それぞれの休みを過ごしていました。

冬休み期間

私の感覚としては、ヨーロッパ旅行をするなら冬休み期間が一番良い時期のようにも思います。

(ただ、冬なのでちょっと寒いですが・・・)

もしこの期間に旅行に行けなかった場合は、修士論文を提出したあと、日本に帰国する前に旅行をするのがおすすめです。

冬休みは、初めて大学院の課題に取り組む期間ですし、冬の時期で日照時間も短く鬱々としやすい時期です。

そんな状況が重なって、旅行するのを躊躇ってしまうかもしれませんが、まだ修士論文もスタートしたばかりなので、課題の量としては旅行しやすいと言えます。

そういう私は、修士課程在学中の12月に10日ほどポルトガルに旅行へ行きました

ポルトガルは暖かいし、明るいし、気候がとても良くて、気分転換には最適でした

そして、10日という長めの旅行にした理由は、ポルトガルで課題に取り組もうと思ったためです。

イギリスで鬱々としながら、毎日同じ部屋で代わり映えのない生活をしながら課題に取り組むのであれば、ポルトガルへ行って、半日は観光地を巡り、もう半日はエッセイを取り組むというスケジュールにすれば、気分転換にもなってメンタル的によいのでは?と考えました。

この選択はとてもよかったです。

なので、冬の時期は暖かい国に少し長期間の旅行をしながらエッセイに取り組むのも、気分転換になってよいと思いますよ。

春休み期間

春休みになると修士論文が本格化してきます。

授業の課題と修士論文の研究の二足の草鞋をはきながらの生活になるので、少し負担は大きい時期です。

私の時は、この時期にコロナウィルスが蔓延してしまったので、どこにも行けなくなってしまったのですが、コロナウィルスがなければ、モロッコにでも行ってみようかな?と友達と話していた覚えがあります。

ですが、実際に春休みに取り組んでいた修士研究の内容や、授業のエッセイのことなどを考えると、実質長期間の旅行は、難しかったようにも感じました。

天気もずいぶん良くなってきている時期なので

国内旅行1泊2日くらいなら、いい時期かもしれません。

夏休み期間

夏休みは、はっきり言って「ないもの」と考えましょう。

修士論文の追い込みで、旅行どころではないというのが正直なところです。

忙しすぎて、修士論文のこと以外なにも考えられなくなります。

かなり、メンタルがキツくなる時期ですが、9月の提出を終えたらもう終わりなんだ!!という気力で乗り切る時期です。

できれば、そのキツさは自分だけのものとせず、同じ経験を共にしている大学の友達などに話をしながら、しっかりと発散してください

そうでないと、かなりメンタルが病みます。

この時に日本人の友人と少し食事などに出かけるのも良いと思います。

夏休みは修論ばっかりになってしまう時期ではありますが、時には友達と息抜きをすることを忘れずに!メンタルヘルスに気をつけて過ごすということを考えて過ごしてみてください。

補足:UCL博士課程の長期休業の過ごし方について

今回は、イギリスの大学院での長期休暇中の生活についてのお話をしました。

意外にも旅行へ行けなくて残念・・・と思った方もいらっしゃるかと思いますが

これはあくまでも私の経験談であって

もっと旅行へ行っている日本人の友人はいました!

私は、どちらかといえば、あまり無理をしてまで旅行をしなくてもいいかな?という気持ちの方が大きかったように感じます。

では、博士課程の今、どの程度長期休暇をエンジョイできるのか?と言われると・・・

今のところ旅行には行っておりません。

ただ、博士課程は修士課程と違って長期休業中の課題というものがないので、旅行には行きやすい状況ではあります。

それなのに旅行に行かないのは、イギリスでの生活費が高騰してて、頻繁に旅行に行けるほど、経済的なゆとりがないことが一理あります。

あとは、コロナの件もあって、あっちこっち頻繁に出歩いて、コロナに感染するのが嫌だなと思っているのもあります。

ということで、基本的にどこにも旅行にも行かず、今は自分の住んでいる地域で新しい趣味のアンティーク集めを楽しんでいます。

意外と、旅行に行かずともイギリスならではの趣味を見つけられたので、結構満足した日々を送れています。

それから、クリスマスは、Royal Albert Hallのクリスマスキャロルを見たり、ミュージカルへ行ったりもしました。

長期休業にはヨーロッパをたくさん巡りたい!なんて、留学前は思っていた私ですが、結果的にはこんな風にイギリス国内で、適度に気分転換しながら、留学生活を送っています。

そんな留学生活も、結構いいものですよ!

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