はじめに:日本語教師のお仕事
海外のお仕事でよく聞くお仕事の一つに、日本語教師があると思います。
日本語教師といっても、学校の雰囲気や生徒によって、仕事内容も大きく異なると思いますが
私は1年ほど、タイで日本語教師のお仕事をしていた経験があります。

なんか、おもしろそう♪
という直感で、とりあえず3校くらい応募してみました。
そしたら、幸運にも1校から内定をいただき、タイで1年間働くことができたんです。
こんな状態でしたので、勤務初日から勉強の嵐。

て形?? た形??? ない形????って何!!
とりあえず、必死に勉強しました。
ただ・・・
私の場合は、学校での教員経験はとても役立ち、日本語教師としての経験はとても楽しかったです。
経験談:日本語教師になって良かったこと
せっかく内定をいただいた学校で、私は1年しか働けなかったのですが
タイでの日本語教師としての経験はとてもハートフルで素敵な経験でした。
実は、最後の数ヶ月は、

もう数年タイでいいかな〜
なんて思うほど、日本語教師の仕事が好きになっていました。
今回の記事では、日本語教師をしていた中でもよかったこと4つ紹介したいと思います。
その1:学校以外の教育現場を体験できた
- 公教育以外の教育機関の重要性とその役割の大きさが新鮮でした。
- 退職をしてから日本語勉強したい!という人もいれば、趣味で勉強しています!なんて人もいて、学校教育以外にも学べる場があるっていいことだな〜と思いました。
その2:タイと日本の文化を深く知ることができた
- 美味しいお店、タイのご飯、観光地、交通事情、日本のいいところ、タイのいいとこなどなど、一緒に日本語の勉強を通しながら、私もタイについて勉強させていただきました。
その3:学生さんと将来に繋がる関係を築くことができた
- 私の言語学校はプライベートレッスンでしたので、学生さんととても仲良くなれました。
- 抹茶好きな方は、レッスンの時にお茶会をしてくれたり・・・。
- イギリス・アメリカへ留学した経験のある学生さんは私の留学を応援してくれたり・・・
- 先生・生徒の垣根を超えて一緒に旅行できる友達ができたり・・・。
その4:色々な人と知り合うことができた
- 小学生から大学生
- 様々なフリーランスの方々
- 社長さん
- お医者さん
- 弁護士さん
こんなに多様な学生さんと一度に話す機会はとても少なかったので
今回のお仕事では色々な人と知り合えて、とても楽しかったです。
タイでの日本語教師 求人情報
私が応募した時点での私のバックグラウンドは
- 日本語教師の免許なし
- 420時間の講習を受けていない
- 日本の教員免許あり(小中高)
つまり、私は日本語教師として正規には認定されていませんでした。
ただし、タイの法律で、教育関係者の外国人は、なんらかの教員免許を持っていないと、教師としてのVISAがおりません。
ですから、言い換えればタイのが場合・・・
教員免許さえあれば、VISA問題はすんなりいくので
日本語教師の免許がなくても雇ってもらえる可能性があります。
やってみたい!と思ったら、ぜひ、言語学校と相談してみましょう!
言語学校によっては、大学の学位さえあれば雇ってくれるという場所もあるようですが・・・
それはタイのVISAがどうなっているんだろう?と疑問です。
では、求人のリストをご紹介いたします。
Wise デジタル
- 日本語教師だけでなく、タイの色々な仕事情報が掲載されております。
- 私はこちらのサイトから情報を得て、言語学校の仕事を得ました。
バンコク情報掲示板
- 日本語教師だけでなく、タイの色々な仕事情報、イベント情報、中古品情報などが掲載されております。
- タイ在住者必見のサイトですので、タイでのお仕事を考えている方は一度拝見されるといいかもしれません。
日本村
- タイだけでなく世界中の日本語教師情報が掲載されております。
- 日本国内の情報もたくさんありますよ。
日本語教育学会
- 大学での仕事が多めです。
- 日本国内に留まらず、色々な国の情報があります。
- 毎年のようにタイの大学情報は掲載されておりますが、大学で働く場合は修士号以上の学位が必要になってきます。
まとめ:日本語教師の仕事はおすすめか?

私はとても楽しく日本語教師の仕事をさせていただけました。仕事内容はとても魅力的で、タイがもっともっと好きになれました!
しっかりと求人票を読み、条件を確認し
不安なことがあれば面接のときに確認してから、就職先を考えることをすすめます。
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