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【IELTS中級者向け】Writing Task1をBand6.0に上げる5つのコツ

IELTS task1 writing 5tipsIELTS対策
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saya

・UCL博士課程在学中
・UCL修士課程修了(Distinction)
・直感でやりたい!と思ったことはとりあえずやってみる性格です

学問:教育社会学
前職:小中学校教員 / 日本語教師
興味:文化の違いを楽しむこと
趣味:旅行 / ヨガ / 温泉めぐり
英語:IELTS7.5 / TOEIC 900

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はじめに:IELTSライティングTask1

こんにちはSayaです。

IELTSの勉強を頑張っている方、お疲れ様です。

IELTSの学習って、想像以上に大変ですよね・・・。

私は過去15回にわたりIELTSを受験した経験があります。

現在は個人的にIELTSのライティング指導を行っているのですが

やはりIELTSは非常に手強い試験であると痛感します。

その中でも、ライティングは4技能の中で難関中の難関。

ですから個人的にはIELTS専門の先生に添削をしてもらうことがおすすめですが

>>参考記事:PlusOnePointでIELTSを学ぶメリットと特徴
>>参考記事:【レビュー】IELTSライティングの添削サービスのメリット

しかし、IELTS受験だけでもお金がかかりますので

最低限ライティングは独学でBand 6.0〜6.5だけでも取得したい

と思っている方に向けて

今回の記事ではIELTS Writing Task1の5つのコツを伝授したいと思います!

Band6.0取得に必須なライティングTask1<5つのコツ>

コツ1:エッセイの構成は3段落〜4段落

まず、一つ目です。

ライティングに初めて取り組む受験者の方は

アカデミックエッセイには「形式」があることをしっかりと覚えておきましょう。

その形式は下記の通りです。

Task1の基本構成
  • 一段落目:Introduction
  • 二段落目:Body1
  • 三段落目:Body2
  • 四段落目:Conclusion (この段落はTask1では書かなくても減点対象にはなりません)

コツ2:Introductionには問題文のパラフレーズを含める

つづいて、パラフレーズです。

下記の課題例をご覧ください。

【課題例】The bar charts below show the Marriage and Divorce Statistics for eight countries in 1981 and 1994. *引用:IELTS MENTOR sample72

エッセイを書く時には、この課題を的確に情報の漏れなく、Introductionの中でパラフレーズする必要があります。

次の文章がパラフレーズの見本です。

The bar graph demonstrates the statistics of the marriage and divorce numbers per thousand people of eight countries in 1981 and 1994.

課題文に書いている内容は全て含めましょう。その場合、単語は類義語で表現します。その類義語にする単語は、名詞と動詞です。詳しいパラフレーズの方法は、参考記事をご覧ください。

>>参考記事:【IELTSライティング】パラフレーズ4つのコツを伝授!

コツ3:Overall trend を必ず書く

Overall Trend とは、グラフ全体の特徴のことです。

これは、IntroductionまたはConclusionに必ず書かなければいけません。

Task1の場合、Conclusionは書かなくても減点対象にはならないですし

多くのIELTS指導者は、Conclusionは不必要であると指導しています。

私も以前は、IntroductionにOverall trend を書き、Conclusionは書いておりませんでした。

しかし、ネイティブの先生からのアドバイスで、Conclusionに書くように変更しました。

というのも、それは私の好みの問題で・・・

私はConclusionを入れた方が、綺麗にまとまり

納得いくエッセーのスタイルになったので

Conclusionを入れたスタイルを書くことが多いです。

その例はこちらです。

In conclusion, the highest marriage rate was in the US, however more people divorced simultaneously in this country. While marriage statistics for the other nations showed a similar trend, the divorce rate was vastly different in accordance with the country.

純粋にIELTSの試験で高得点を取る王道ルートを考えたとき、ConclusionにOverall Trendを入れるのは得策とは言えませんが、ライティングは絶対的なものはありませんから、しっかりと形式が整っていれば、大丈夫です。

コツ4:「Similarlities – Differences の法則」を活用する

エッセイを書く時に注意すべきは

Similarities (共通性)とDifferences(相違性)です。

これらが二段落分を占めるBodyパラグラフの主な中身になります。

Task1で出されるグラフは種類が豊富であったり

グラフの数が複数個あったりするのですが

最も多いパターンとしてはグラフ1個または2個です。

そして、折れ線グラフ・棒グラフ・表・円グラフあたりが頻出ですので

まずは、これら4つから取り組んでみましょう。

なお、Bodyパラグラフの構成は下記の通りです。

グラフが1つの場合
  1. Body1:Similarities (共通点)
  2. Body2:Differences(異なる点)
グラフが2つの場合
  1. Body1:1つ目のグラフのSimilarities / Differences
  2. Body2:2つ目のグラフのSimilarities / Differences

私の例は次の通りです。

【課題例】The bar charts below show the Marriage and Divorce Statistics for eight countries in 1981 and 1994. 
*引用:IELTS MENTOR sample72

<Body1>

According to the marriage statistics, it is clear that the US has the highest marriage rate for both given years on average of 9 whereas other nationalities showed in the range of 4 to 7. However, most countries had a higher marriage statistic in 1981 than in 1994 by nearly 1, except Denmark. Denmark was the only one country which showed an increase from 5 to 7.

<Body2>

Looking at the divorce statistics, the US was the highest in both years which exceeded 4 whereas Italy was the lowest on average of 0.5. UK and Denmark showed 2.7 on average although the UK had an increase of 0.5 within the two given years while Denmark had a slight drop of 0.2. Although the increase and decrease rates were varied, the other four countries demonstrated the rate in the range of 1.3-2.8.

SimilaritiesーDifferencesの法則に関するより詳しい解説は参考記事をご覧ください!

SimilaritiesとDifferences以外にもう一つ大切な要素をお伝えしていますよ。

コツ5:180words程度を目指す

IELTS Task1で求められている語数は150words 以上です

エッセイが長いことに対する加点はありません

逆にスペルミス、文法ミスが増えてしまい、減点される可能性があります

つまり、150 words以上と言われているので、ほどほどの長さにした方が良いでしょう。

また、150words近くを目指して書くと、単語数が足りなかった場合の心配があります。

ワード数が少ないと、Band1落ちるぐらいの大幅減点がありますので

180wordsがベターなワードカウントと言われていますよ。

まとめ:ライティングTask1<5つのコツ>

それではまとめです。

今回の記事では、IELTS中級者の方々に向けて

Writing Task1をBand6.0に上げる5つのコツをご紹介しました

基礎基本が多かったと思いますが

所々に貼ってある参考記事を参考にすると

今回の記事をより深く理解することができると思います

ぜひ、IELTSライティング学習の参考にしてみてくださいね。

IELTS Writing をBand 6.0に上げる5つのコツ
  1. 基本構成は3〜4段落
  2. Introductionで問題のパラフレーズをする
  3. Similarities and Differencesの法則を活用する
  4. Overall Trend を含める
  5. 180 words程度を目指す

なお、IELTSライティングのモデルエッセイをより多く読んでみたいという方は

次の記事を参考にしてみてください。

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